ただいま、こちらの講座のご案内をしております。

 ★66歳定年延長コンサルティング講座
  http://seminar.zenshuren.net/20210725teinen/

前号のメルマガでは、私が今から10年前に考案した、

 定年延長+退職金制度を見直す「裏ワザ」
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

についてお話をさせていただきました。

正直に告白をすると、私はこの時も「しくじり先生」になって
しまっていたのです。

それは2011年(平成23年)頃の話です。
ですから、今からちょうど10年前ですね。

その頃というのは、2013年(平成25年)4月から高年齢者雇用
安定法が改正され、「高年齢者雇用確保措置」が義務化される
ことが決まっていた時期でした。

この法改正に対応するために、当時も助成金(継続雇用定着
促進助成金)があって、私はこの制度を活用して

 定年延長+退職金制度の見直しコンサルティング
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

の提案をしようと考えていました。

もっとも、当時の私が狙っていたのは、実は定年を延長する
ことではなく、退職金制度の見直しをすることでした。

私は開業当時から、退職金制度の見直しを専門にしていた
からです。

しかし、先ほど述べた通り、私の野望は失敗に終わりました。

その理由は、ほとんどの会社は定年延長ではなく、継続雇用
制度の導入を選択したからです。

ですから、そのタイミングで退職金制度の見直しをする会社
(特に中小企業)はありませんでした。

ところで、話をもう少し前に戻しますと、退職金制度の見直し
をするタイミングは、この時を含めて過去に2回ありました。

1回目は、2002年~2012年までの10年間です。

それまで多くの企業で導入されていた「税制適格退職年金」が
廃止されることになり、その代わりとして「確定拠出企業年金」
の導入が進められた時期です。

結果として、多くの企業で退職金制度の見直しが行われましたが、
どちらかと言うと「積立方法(ファンド)」の見直しが中心で、
退職金制度そのもの(退職金の計算方法)の見直しが行われる
ことはありませんでした。

そこで、私は先ほど述べた「2回目のチャンス(2013年)」で
再チャレンジをしようと考えていたのです。

しかし、この時も結局、うまく行きませんでした。

なぜ、私が退職金制度の見直しにこだわっているのかというと、
企業経営にとって非常に大きなリスクになるからです。

退職金というのは、社員に対して将来の支払いを約束している
お金ですから、会社にとっての「借金」と同じです。

就業規則(退職金規程)にも定められていますから、退職金を
支払うことは社員との労働契約の内容になってしまっています。

ですから、会社が一方的に、

 「お金がないから退職金を支払えない」とか
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 「退職金の金額を減らして欲しい」という言い訳は
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 一切できない仕組み(ルール)
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になってしまっているのです。 

もちろん、社員にとっては安心材料になるでしょうが、
会社の経営にとってこれほど大きなリスクはありません。

だからこそ、一刻も早く見直しが必要になるのです。

しかし、退職金制度の見直しはまったく進んでいません。
特に、中小企業においてはそれが顕著です。

では、なぜ退職金制度の見直しが進まないのでしょうか?

実は、これにもちゃんと理由があります。それは、

 中小企業の人事部長(あるいは担当者)というのは、
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 自分もいずれは退職金を受け取る立場だからです。
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だから、彼らは退職金制度を見直すことには、消極的に
なるわけです。

まぁ、当たり前といえば当たり前なのですけど・・・。

「見直し」といえば聞こえが良いかもしれませんが、
実態は「減額」ですからね。

ですから、

 退職金制度の見直しを提案するのであれば、
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 人事部長を介さずに、経営者に直接話しを
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 しなければダメだということになります。
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しかし、今回ばかりは少し事情が違うのではないかと思って
います。

つまり、経営者に直接話をしなくても、総務部長を介して
提案をすることができる可能性があるということです。

なぜなら、

 「定年延長」という社員にとってのメリットとセットで、
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 
 「退職金制度の見直し」の提案をするからです。
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

言うまでもありませんが、定年を延長するということは、
社員にとっては雇用の場が確保され、生涯賃金も増えると
いう非常に大きなメリットがあります。

これを交渉材料にすれば、退職金制度の見直しを受け入れて
もらえる可能性は十分にあるでしょう。

別の言い方をすれば、定年延長とセットでなければ、
退職金制度の見直しを受け入れてもらうことはできない、
ということです。

なので、これが本当に「退職金制度を見直すラストチャンス」
ではないかと思っています。

もうこれ以上、退職金問題を放置しておくことはできません。
だからこそ、私はこのラストチャンスに賭けているのです。

今、私たちがやるべきことは、どちらか一方だけに負担を
強いることではなく、

 来たるべき高齢社会を見据えて、
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 社員にとっても、会社にとっても
 ~~~~~~~~~~~~~~~
 ベストな方法を提案すること
 ~~~~~~~~~~~~~

だと思っています。

そんな取組をする仲間を増やすために、こちらの講座を開催
します。

 ★66歳定年延長コンサルティング講座
  http://seminar.zenshuren.net/20210725teinen/

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