昨日は、ビジネスで成果を出すための方程式として、
売上 = 商品 × 営業
をお伝えしました。
本日の方程式はこちら。
「人生や仕事の結果」=「考え方」×「熱意」×「能力」
もちろん、これは私が考えたわけではなく、京セラやKDDIの
創業者である稲盛和夫先生の言葉です。
有名な言葉ですから、ご存知の方も多いでしょう。
これは、「平均的な能力しか持たない人間が、偉大なことを
なしうる方法はないだろうか」という問いに、稲盛先生が
自らの体験を通じて考え出したものだそうです。
「考え方」
生きる姿勢や物事の捉え方のこと
(点数はマイナス100点からプラス100点)。
「熱意」
モチベーション、やる気や情熱を持って努力できるか
ということ(点数は0点から100点)。
「能力」
頭脳や運動神経、身体的特徴、身につけた技術的な
スキルなどのこと(点数は0点から100点)。
私はこの方程式のポイントは、次の2つにあると考えています。
・すべてが掛け算である
・「考え方」にはマイナスがある
たとえば、「能力」が高くても「考え方」や「熱意」が低いと、
「考え方(10点)」×「熱意(10点)」×「能力(90点)」
となり、合計は9,000点ということになります。
でも、「能力」が低くても「考え方」や「熱意」が高ければ、
「考え方(90点)」×「熱意(90点)」×「能力(10点)」
となり、合計はなんと81,000点にもなります。
これが「掛け算」の効果ですね。
さらに興味深いのは、「能力」と「熱意」が高くても「考え方」
を間違えてしまっていると
「考え方(-30点)」×「熱意(90点)」×「能力(90点)」
となって、合計がマイナス243,000点になるということです。
つまり、
「考え方」がマイナスになってしまうと、
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どんなに頑張っても「仕事・人生の結果」が
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マイナスになってしまう
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ということなのです。
私はこれまで社労士の皆さんに「ノウハウ(能力)」をお伝え
してきましたが、これだけではすべての人に「成果」を出して
いただくことが難しかった理由も、この方程式で説明すること
ができます。
そこで、これから「考え方」や「熱意」の点数をアップできる
ような「個別コンサルサービス」を開始しようと考えています。
詳細につきましては、近日中に発表をさせていただこうと
思っていますので、もう少しだけお待ち下さいね。