こちらの講座は、いよいよ明後日(24日)で受付終了となります。

 ★労働契約エージェント養成講座(1期生募集)
  http://seminar.zenshuren.net/20210327agent/

これまで、約3週間にわたって「労働契約エージェント」の
コンセプトや役割、ビジネス展開などについてお伝えをして
きました。

労働契約エージェントというサービスが、これからの社労士の
仕事として非常に重要になるということについては、多くの
皆さんにご理解をしていただけていると感じています。

しかし、「総論」としての方向性には賛同していただいていても、
「各論」にまで踏み込んでみると、少し違う考えをお持ちの方も
いらっしゃるのではないでしょうか?

たとえば、私が一番大事にしているコンセプトは、

 労働契約エージェントというのは常に中立的な立場で、
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 労使のどちらか一方の味方をするものではない 
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

というものです。

これに対して、

 顧問社労士として会社から報酬をもらっているのだから、
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 どんな時であっても会社の味方をすべきではないのか?
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

というご意見をお持ちの方もいるでしょう。

ちょうど、弁護士が「常に依頼者の利益を守る」ということを
職責にしているのと同じようにね。

もちろん、その考え方は当然ですし、私だって会社の味方を
してはいけないということを言っているわけではありません。

ポイントとなるのは、どのような「前提条件」で会社の味方を
するのかというスタンスだと思います。

たとえば、社員の採用時に、顧問社労士が企業に代わって労働
条件通知書の内容を説明しているというケースもあるでしょう。

そんな人からすると、わざわざ「労働契約エージェント」なんて
いう概念を持ち出さなくても、

 「労働条件通知書の説明なんて今でもやっている」
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

と思っているかもしれません。

しかし、私からすると、

 労働条件通知書の説明をするにあたって、
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 会社に都合の悪いことはウヤムヤにしていませんか?
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

という懸念があります。

具体的には、

 ・試用期間の適用有無について説明していますか?

 ・年間労働日や年間総労働時間について説明していますか?

 ・有給休暇について「法定通り」と説明していませんか?

 ・残業代の単価がいくらなのかちゃんと説明していますか?

 ・社会保険の資格取得日を明示していますか?

といったことです。

上記のような内容まできちんと説明をしている社労士は
ほとんどいないのではないかと思っています。

なぜなら、すべての労働条件について正確に説明をしてしまうと、
会社にとって不利になってしまうことがあるからです。

そんなことをしたら、顧問先に迷惑がかかって

 「顧問契約を解除されてしまうかもしれない」
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

という防衛本能が無意識に働いてしまっているのかもしれません。

もちろん、顧問先(社長)との取引関係を考えれば、あなたが
そのような不安な気持ちを抱くことについては理解できます。

しかし、私はそのようなやり方は「公正(フェア)」ではないと
思うわけです。

百歩譲って、今から10年位前であれば、それでも良かったのかも
しれません。

でも、今はネットにアクセスすれば誰でもが簡単に正しい情報を
入手できる時代です。

また、労働者を支援する弁護士や労働組合もたくさんあります。

ですから、労働トラブルに発展してしまった場合には、困るのは
むしろ会社の方なのです。

そうならないためにも、別の言い方をすれば、労働トラブルを
未然に防止するためにも、私は労働条件の明示をきちんとすべき
ではないかと考えています。

それが、本当の意味で「顧問先を守る」ことにつながるものと
信じています。

だからこそ、

 これからの社労士は労働契約エージェントとして、
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 労使が対等な立場で適正に労働契約が締結できるように
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 支援すべきである
 ~~~~~~~~

と思っています。

そのために、こちらの講座を開催します。

 ★労働契約エージェント養成講座(1期生募集)
  http://seminar.zenshuren.net/20210327agent/

明後日(24日)で受付終了となります。

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