先日、「サステナビリティレポート作成研修」を受講しました。

「サステナビリティレポート」とは、企業が株主などのステーク
ホルダーに対して、持続可能な経営に関する取組みについて報告
をするためのレポートです。

「統合報告書」「CSRレポート」「アニュアルレポート」など
名称は様々ですが、内容的には「環境」や「社会」に対して
きちんと配慮して企業活動をしているかを報告するものです。

最近では、財務の情報だけでなく非財務の情報についても開示
することが求められており、多くの企業ではサステナビリティ
レポートにSDGsに関する取り組みを記載しています。

サステナビリティレポートには国際基準のフォーマットがあり、
その手法を学ぶために研修を受講しました。

ところで、その研修で講師の方がお話された言葉がとても印象
に残っています。

 サステナビリティ(SDGsへの取組み)は慈善活動ではない。
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 もはや企業が生き残るための事業戦略である。
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なぜなら、SDGsに取り組むということは、10年先を見据えて
経営をすることだから。

トヨタ自動車なんて、「2050年(30年後)のあるべき姿」から
逆算して、「2030年(10年後)のあるべき姿」を描いています。

もはや、3~5年先の中期計画の話ではないのです。
10年後のビジョンを語らなければならない時代なのです。

そうしないと、株主や投資家が離れていってしまい、資金が
集まらなくなってしまうからです。

もちろん、中小企業に30年先を描くことは無理だと思います。
しかし、10年先については考えなければなりません。

「10年後こうなりたい」と思ったからといって、それが実現
できるかどうかはわかりません。

でも、旗を掲げない限り絶対に実現しないことは確実です。

銀行や取引先、そして社員も、そうした経営者の「決意」や
「覚悟」を見ているのだと思います。

決算書というのは「過去」を評価するための指標ですが、
サステナビリティレポートは企業の「将来」を判断する
ための材業になります。

株主や投資家がサステナビリティレポートの内容を重視して
いるのは、ここに理由があるわけです。

つまり、これからの経営者にとって重要なことは、

 「今までこうでした」という過去を報告するのではなく、
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 「これからこうします」という未来への決意を語ること
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

だということになります。

では、この話を社労士業界に置き換えて考えてみましょう。

30年先を考えるのは無理だとしても、

 あなたは10年後を見据えて事務所経営を考えていますか?
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あるいは、顧問先に対しても10年後を考えて経営するように
指導・アドバイスをしていますか?

10年後の経営を考えた場合に、賃金制度や人事制度が今の
ままで良いはずがありません。

経営者とそんな話をしながら、サステナブル人事制度の導入を
提案してみませんか?

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