昨日は、「朝活」や「ランチ会」など小規模法人の社長や個人
事業主が集まる異業種交流会に参加するのであれば、彼らを
ターゲットにした商品やサービスを持っている必要がある、
という話をしました。
そして、「ミニマム法人活用コンサル」がそれに該当します。
本日も「顧客開拓あるある」の話をしたいと思います。
それは、紹介営業に関することです。
社労士が行う有効な顧客開拓方法のひとつに、「紹介営業」が
あります。
たとえば、税理士や保険営業マンに見込客を紹介してもらう
という方法です。
あなたも、そうやって顧問先を獲得した経験があるのでは
ないでしょうか?
しかし、この「紹介営業」を本当に意味で使いこなすことが
できている社労士は極めて少ないと思っています。
ちなみに、私は元保険営業マンでしたからこの「紹介営業」
のやり方については徹底的に教育を受けています。
そんな私からすれば、社労士の皆さんの紹介営業というのは、
「たまたま紹介をしてもらった」
というケースがほとんどで、自ら意図して、戦略的に紹介
を引き出している人は殆どいないというのが実態だと思って
います。
つまり、顧客開拓ノウハウとして「再現性」がないのです。
では、紹介を戦略的に引き出すためには、どうすれば良い
のでしょうか?
そのためには、まずは「紹介の3原則」について理解をして
おく必要があります。
<紹介の3原則とは?>
その1:紹介はお願いしないと出ない
その2:紹介は具体的にお願いする
その3:相手にとってのメリットを伝える
詳細については割愛をしますが、特に重要なのは「その3」
になります。
これは、別の言い方をすれば、
あなたの商品・サービスを紹介すべき理由
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
になります。
さらに言うならば、この「相手にとってのメリット」と
いうのも、あなたが紹介を依頼する紹介者(税理士など)と
その紹介者が紹介してくれる人(あなたの見込客)の双方に
とってのメリットを説明する必要があります。
多くの人は、「あなたの見込客のメリット」については説明
することはできても、「紹介者のメリット」に関しては想定
していないのです。
たとえば、税理士に紹介をお願いする場合、あなたに顧客を
紹介する税理士のメリットは何でしょうか?
これをきちんと伝えることができないと、税理士は
「安い顧問料でやってくれる社労士がいるので」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
といってあなたを紹介することになります。
なぜなら、これが税理士にとってのメリットだからです。
では、そうならないためにはどうすれば良いのか?
詳しい内容は、こちらのビデオセミナーで公開しています。
(第2部のミニマム法人活用アドバイザー養成講座の説明で)
★奥野先生出版記念ビデオセミナーのご案内
http://seminar.zenshuren.net/20201105shuppan/