社労士が顧客開拓をする方法のひとつに、「異業種交流会」に
参加するというものがあります。
具体的には、「朝活」や「ランチ会」みたいな活動ですね。
こうした交流会では、必ず「自己PRタイム」や「名刺交換タイム」
みたいなものがあって、参加しているだけで名刺が増えますので、
何となく営業活動をしているような錯覚に陥ってしまいます。
でも、冷静に考えてみて下さい。
そこから社労士のビジネスにつながった経験はありますか?
もちろん成果がゼロということはないかもしれませんが、
投資した時間やお金に対するリターンという視点で考えたら、
あまり効率的な活動とは言えないのではないでしょうか?
では、なぜ異業種交流会に参加しても成果が出ないのでしょう?
その理由は、「参加する場所」を間違えているからです。
異業種交流会に参加する人たちの多くは、自分の商品やサービス
を販売する見込客を探すために来ています。
ですから、参加しているのは、
保険営業マン、飲食店経営者、サロン経営者、
フリーランスのコンサルタント(ネット系、マーケティング系)
フリーランスのクリエーター(Webや動画の制作など)、
ネットワークビジネス、「おいしい水」を売っている人(?)
開業したばかりの士業(税理士、行政書士、社労士など)
みたいな人たちが多いわけです。
しかし、こうした方々は小規模(社員2~3名)な法人あるいは
個人事業で行っている場合が多く、社労士の顧客対象とは微妙に
ズレているのです。
社労士の顧客対象になるのは、やはり社員が10名以上いる法人
ですからね。
つまり、
「商品・サービス」と「顧客対象」が一致していない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということです。
これでは、いくら一生懸命に異業種交流会に参加しても顧客開拓
ができないのは当然です。
あなたに知識やスキルが不足しているのではなく、あなたの行動
(参加している場所)が悪いのです。
もし、あなたが社員10名以上の会社の経営者と出会いたいので
あれば、その人たちが参加するような場所に行けば良いのです。
たとえば、「経営者セミナー」のようなところです。
あるいは、「ライオンズ」や「ロータリー」などの経営者団体
に入会するとか。
というのが、私のこれまでの考えでした。
「ミニマム法人を活用する」という手法を知るまでは・・・。
これからは、
「異業種交流会にどんどん行こう!」
~~~~~~~~~~~~~~~~~
というのが私の新しい考え方です。
なぜなら、個人事業主の方を対象とした、非常に素晴らしい
サービスを開発したからです。
それが、「ミニマム法人活用コンサル」です。
これは絶対に凄いビジネスになると確信しています。
詳しい内容は、こちらのビデオセミナーで公開しています。
★奥野先生出版記念ビデオセミナーのご案内
http://seminar.zenshuren.net/20201105shuppan/