昨日は、
私はこれから労働契約エージェントビジネスを開始する!
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ということを宣言させていただきました。
その第1弾として、11月にマンガ本を出版します。
この本の出版をきっかけにして、労働契約エージェントという
存在(職業)を世の中に広めて行きたいと考えています。
ところで、労働契約エージェントというのは、
会社(使用者)と社員(労働者)の間に入って、
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中立的な立場で労働契約の締結支援を行う専門家
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です。
私は、中小・零細規模の会社において
労働トラブルが発生する最大の原因は、
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使用者も労働者も労働契約に関する知識が不足していること
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にあると思っています。
簡単に言ってしまえば、お互いに法律に詳しくない者同士が、
わからないままに労働契約を結んでいるということです。
たとえば、有給休暇を取得できないとか、残業代が正しく計算
されていない(未払い残業代)というのも、労働契約の内容を
双方が正しく理解していないことが原因なのです。
ですから、採用時に労働契約を締結する段階で、労働契約の
内容をきちんと労働者に説明をして、理解・納得をした上で
入社をしてもらえば、労働トラブルは少なくなるはずです。
私は、
社労士の役割というのは労働トラブルを「予防」すること
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だと考えていますので、社労士こそが労働契約エージェント
として活躍すべきだと思うわけです。
特定社労士の資格を持って「あっせん」などの業務を行うのも
よいとは思いますが、そもそもトラブルを起こさないように
するのが私たちの本来の役割ではないでしょうか?
このような話をすると、顧問先から報酬をもらっている以上、
顧問先が不利になるようなアドバイスをするべきではない、
ということを言う人がいます。
しかし、はっきり言ってその考えはもう古いと思います。
今の時代、ネットを検索すればいくらでも「正しい情報」を
入手することができますし、労働者側に立って支援をする
弁護士だっています。
だからこそ、適正な労働契約を締結することを支援することが、
顧問先の利益を守ることになるのです。
もしかしたら、私が言っていることは「キレイごと」に聞こえる
かもしれません。
でも、これからは「SDGsの時代」です。
「ディーセントワーク」を推進して、社会に貢献する企業だけが
生き残れる時代に突入します。
私はこれから、自分のライフワークとして労働契約エージェント
の普及活動に取り組む覚悟を決めました。
その仲間を募集するための説明会を、以下の通り開催します。
(もちろん、参加費用は無料です)
<労働契約エージェントプロジェクト説明会>
日時: 10月30日(金)17:00~18:00
場所: Zoom会議室(参加者に追ってご案内)
内容: 労働契約エージェントプロジェクトの内容説明
・労働契約管理システム
・労働契約エージェントサービス
・ワークリテラシー教育
・プロモーション戦略
・労働契約エージェント養成講座(0期生)の募集
→ 説明会へのご登録はこちら
https://us02web.zoom.us/j/81683451180?pwd=WkxPeTdxZ0FmekcyWTlPdGhqdkFHQT09
*事前にご登録をいただいた方のみご参加可能となります。