昨日は、

「ライバルがあなたの事務所を潰すとしたら何をするか?」

という禁断の質問をさせていただきました。

こういうネガティブなことはできるだけ考えたくないものですが、

 ある日突然、恐れていたことが現実になることも事実です。
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たとえば、近くに大型ショッピングモールができたことによって
顧客を奪われてしまった商店街とか、

家電量販店ができたことで商売が立ち行かなくなってしまった
街の電気屋さんとか。

このような話であれば事前にある程度わかっていたはずですから、
それなりの準備ができたはずだと思うのですが、

 なぜ、何の準備もしなかったのでしょうか?
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おそらく、そこには「何とかなるんじゃないの?」という油断、
あるいは希望的観測があったのだと考えています。

でも、現実は何ともならなかった・・・。

もちろん、こういった話であれば「自己責任」ということで
片づけることもできるかもしれません。

しかし、今回のコロナ騒動のように、自分にはまったく非がない
にも拘わらず、ある日突然に「悪夢」がやってくることだって
あるのです。

だからこそ、「リスクマネジメント」をしておくことが大事だと
思うわけです。

では、私たち社労士の場合はどうでしょう?

社労士の場合の「最悪の事態」というのは、

 社労士という国家資格に価値がなくなる
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ということかもしれません。

別の言い方をすれば、

 「社労士事務所」というビジネスが成り立たなくなる
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という事態になったらどうするのかということです。

「そんなことはあり得ない」と思うでしょうか?
いや「考えたくもない」というのが本音かもしれませんね。

でもね。
100%あり得ないことだと断言できるでしょうか?

よく考えてみて下さい。
社労士が社労士たり得るのは「独占業務」があるからです。

しかし、その「独占業務」がなくなったら、社労士という仕事に
どれだけの価値を感じてもらうことができるでしょうか?

たとえば、政府のDX政策がどんどん進んで、すべての行政手続が
ネット上で誰でも簡単に行うことができるようになったら?

(そもそも、行政手続というのはこうあるべきだと思います)

社労士に手続を依頼する会社は激減するのは間違いありません。
そうなった場合に、あなたの事務所の売上はどうなりますか?

これが「最悪の事態を想定する」ということです。

 「ウチの事務所だけは絶対に大丈夫」

だと言い切れるでしょうか?

そろそろ、「社労士」という看板だけでビジネスをするのは、
やめにした方が良いかもしれません。

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