前号のメルマガでは、新しい市場において「ファーストワン」の
ポジションを獲得するための重要なポイントは、
自分なりの「定義」や「体系」を作ってしまう
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ことである、とお伝えをしました。
ちょっとわかり難いと思いますので、具体的な事例でご説明を
しましょう。
私は3年ほど前から「働き方改革支援コンサルティング」という
ビジネスに取り組んでいます。
このビジネスを開始した当時は、
「働き方改革」という言葉は聞いたことがあっても、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
具体的に何をすればよいのかわからない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
という中小企業がほとんどでした。
ちょうど、今の「SDGs」とまったく同じような状況です。
そこで、私がまず行ったことは、
「働き方改革」という言葉を定義する
~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということです。
私は「働き方改革」を次のように定義しました。
「働き方改革」とは、
~~~~~~~~~~
社員が働きやすい職場環境を整備し、
~~~~~~~~~~~~~~~~
社員区分ごとに適切なキャリア支援を行うことにより、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
(社員の「働きがい」を支援することにより)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
社員のスキルアップ・モチベーションアップを図り、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
労働生産性を高め、企業の業績アップを目指すための
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「人材活用戦略」である。
~~~~~~~~~~~~
そして、これを実現させるためには、企業として以下に示した
「10のテーマ」に取り組む必要があります、と訴えたのです。
・多様な働き方
・非正規社員の待遇改善
・女性の活躍推進
・若者の雇用促進
・高齢者の就業支援
・育児と仕事の両立支援
・介護と仕事の両立支援
・長時間労働の是正
・ハラスメント対策
・人材開発、キャリア支援
さらにこれらの「10のテーマ」を、「法令遵守」「安全配慮」
「キャリア支援」という3つのカテゴリーに分類をして、
働きやすく、働きがいのある職場とは、
~~~~~~~~~~~~~~~~~
「法令遵守」「安全配慮」「キャリア支援」の
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
3つがバランス良く提供されている職場であり、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
それを整備することで
~~~~~~~~~~
社員のスキルアップ・モチベーションアップが図られる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ことで労働生産性が向上し、
~~~~~~~~~~~~
結果として「企業の業績アップ」につながる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということを経営者に伝えました。
こうすることで、経営者は「働き方改革」をより身近に感じる
ことができ、コンサル依頼へとつなげることに成功したのです。
要するに、私が何をやったのかというと、
「働き方改革」に取り組むと会社が儲かる
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということを、体系的・構造的に伝えたということです。
もちろん、以上のことはすべて私が独自に考えた「定義」
であり「体系」ですから、正しいかどうかはわかりません。
でも、「私はこう考えています」という意見を述べることは
自由なわけです。
そして、その効果は絶大でした。
セミナーや講演会で私の説明を聞いた経営者からは、
「働き方改革ってそういうことなのね」
~~~~~~~~~~~~~~~~~~
と言ってとても感謝されたことを思い出します。
これが新しい市場で「ファーストワン」のポジションを獲得
するためのポイントであり、ビジネスの醍醐味でもあると
私は考えています。
そこで、「SDGsビジネス」です。
先ほど述べたように、今の状況は3年前の「働き方改革」と
非常によく似ています。すなわち、
「SDGs」という言葉は聞いたことがあっても、
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ウチの会社では具体的に何をすればよいのかわからない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
という中小・零細企業が山ほどいるのです。
ということは、どうすれば「ファーストワン」のポジションを
獲得できるのはについては、もうおわかりですよね?
具体的なやり方については、こちらでお伝えをします。
★SDGsコンサルタントになる方法セミナー&説明会
https://semeru-shigyo.com/sdgs-seminar-5