新規ビジネスに取り組む際には、「参入タイミング」がとても
重要になります。
この参入タイミングが遅れてしまうと、ライバル企業が多く、
価格競争にも巻き込まれてしまいますので、ビジネスが成功する
確率は低くなってしまいます。
では、参入タイミングが早ければ成功するのかというと、
必ずしもそうではありません。
新しい商品やサービスが世の中に認知されるためには、膨大な
マーケティングコストがかかってしまうからです。
それでも市場に受け入れられずに、市場から姿を消してしまった
商品やサービスなんて、これまでも山ほどありました。
もちろん、この関門を乗り越えることができれば、「先行者利益」
という果実を手にすることができるのは言うまでもありません。
そういう意味では、
新規ビジネスというのは「ハイリスク・ハイリターン」
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ということもできるかもしれません。
だからこそ、「参入タイミング」が重要になるのです。
マーケティングの世界では、「商品ライフサイクル」という
考え方があります。
これは、新しい商品・サービスが市場に出回ってから撤退する
までの間に、導入期・成長期・成熟期・衰退期という4つの段階
があるとするマーケティング理論です。
「導入期」というのは、その商品やサービスが販売されたばかりの
時期です。人間でいえば「赤ちゃん」みたいな感じです。
「成長期」は「子ども」の段階です。
商品やサービスの市場がどんどん大きくなって行き、それに伴って
売上も伸びていく時期です。
そして、「成熟期」で「大人」になります。
この時期になると売上は安定しますが、その一方で市場の大きさは
上限に達して、シェアの奪い合いが激化します。
最後に「衰退期」。これは人間でいえば「お年寄り」です。
商品サービスの需要が衰退しはじめ、販売終了へ向かっていく時期
となります。市場はどんどん縮小して行きます。
では、上記の「4つの段階」のどのタイミングで新規ビジネスに
参入するべきなのかというと、それは間違いなく「成長期」です。
この時期は、その商品・サービスに対するニーズが高まり、市場が
どんどん成長して行きますので、やり方さえ間違わなければ誰が
やっても成功できる確率が高いのです。
たとえば、過去の「携帯」や「スマホ」のビジネスがそうでした。
あるいは、最近では(ブームは短かったですが)「タピオカ」とか。
そこで、ただいまご案内をしている「SDGsコンサルティング」の
ビジネスです。
SDGsがスタートしたのが2016年、そしてゴールが2030年です。
2030年で「成熟期」が終了して「衰退期」に移行すると考えると
以下のような仮説を立てることができます。
2016年~2020年: 導入期
2021年~2026年: 成長期
2026年~2030年: 成熟期
つまり、SDGsコンサルビジネスは来年(2021年)から「成長期」に
入るということです。
もちろん、これはあくまでも「仮説」にすぎません。
コロナの影響によって、微妙に時期がずれることも考えられます。
しかし、確実に言えることは、
・SDGsコンサルビジネスは「上りのエスカレーター」である
・近い将来、必ずブレイクするビジネスである
・今から参入するのがベストなタイミングである
ということです。
これから「成長期」を迎えるビジネスに参入して、チャンスを
掴みたいという方は、こちらにご参加下さい。
★SDGsコンサルタントになる方法セミナー&説明会
https://semeru-shigyo.com/sdgs-seminar-5