最近、以下2本のビデオを公開させていただきました。
★在宅勤務制度導入コンサルを売るなら「変革」を売れ!
https://youtu.be/nzaUzMpP3hA
★コロナ騒動の受け止め方には3つのタイプがある
https://youtu.be/q1UoiFuhR-w
こちらの講座の販売は8月31日(月)までとなりますので、
そろそろ在宅勤務制度導入コンサルの話はおしまいにしようと
思います。
★在宅勤務制度導入コンサルタント養成講座(オンライン講座)
http://seminar.zenshuren.net/20200803zaitaku/index19.html
これまで在宅勤務制度の導入コンサルに関して、さまざまな角度
からお話をして参りましたが、私が本当にお伝えしたかったことは
上記2本のビデオに凝縮されています。
それは、繰り返しになってしまいますが、
在宅勤務制度の導入は「手段」であって「目的」ではない!
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ということです。
では、なぜ在宅勤務制度導入の提案をするのかというと、
それは現時点においては最も顧客の興味関心が高いテーマだから
です。
ですから、これはセミナー営業をする場合に、
「集客コンセプト」と「販売コンセプト」
の2種類を使い分けるのと同じということなのです。
セミナー営業においては、まずは顧客の興味関心が高いテーマ
(セミナーのタイトルや内容)で見込客を集客をして、
その見込客に対してこちらが販売したい商品を販売します。
別の言い方をすると、
フロントエンド商品:セミナー
バックエンド商品:あなたが販売したい商品・サービス
という仕組み(システム)になっています。
たとえば、
「助成金」のセミナーを開催して「顧問契約」の獲得をする
なんて話はよくあることです。
ですから、「在宅勤務制度の導入」をテーマに商談をして、
結果として「顧問契約」を受託するということでも全然OKだと
いうことになります。
だって、今この状況(コロナ禍)で、
・今年から労働時間の上限規制ができましたので・・・
・来年4月から同一労働同一賃金がスタートしますので・・・
・これからはハラスメント対策をしなければ・・・
・70歳までの就業機会の確保が努力義務化されますので・・・
みたいな話をしても、小規模な会社は目先の経営を立て直すことに
精一杯でそんなことを考える心の余裕はありませんからね。
それよりも、今経営者が最も関心の高いテーマ、たとえば
雇用調整助成金+在宅勤務制度のハイブリッド型雇用対策で
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中小企業がコロナ第2波・第3波の難局を乗り越える方法
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みたいなセミナーの方が集客できる可能性が高いということです。
これが「集客コンセプト」です。
しかし、このテーマに興味関心がある経営者は、人件費削減の
ために賃金制度の見直しや労働条件の変更などでも悩んでいる
可能性は高いわけです。
であるならば、
在宅勤務制度を導入する前に、
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まずはそちらの問題を解決しましょう!
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という提案(顧問契約)をするこもできるでしょう。
これが「販売コンセプト」です。
言うまでもありませんが、
ビジネスというのは、顧客の悩み(問題)を解決することです。
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しかし、顧客の悩み(問題)を聞き出すためには、まずは顧客と
出会うことが必要なのです。
そのためには、常に顧客視点で行動することが求められます。