昨日は、コロナ関連ビジネスにおける「3種の神器」、について
お伝えをさせていただきました。
「雇調金申請」「在宅勤務制度導入」「リストラ・解雇」は、
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コロナ関連ビジネスの3種の神器である
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という話でした。
これは
コロノミクス(コロナ禍における)「3本の矢」
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と言えるべきものではないかと考えています。
ご存知「アベノミクス3本の矢」とは、
第1の矢:大胆な金融政策
第2の矢:機動的な財政政策
第3の矢:民間投資を喚起する成長戦略
によって、「持続的な経済成長」(デフレからの脱却、富の拡大)
を目指すというものです。
★アベノミクス3本の矢(内閣府ホームページより)
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/seichosenryaku/sanbonnoya.html
この政策の是非はともかく、目標を達成するためには段階的に
複数の打ち手を準備しておく必要がある、という点においては
非常に参考になる考え方だと思います。
このことを参考にして、「コロナ禍における企業経営」を
考えるのであれば、私は以下のような「3本の矢」が必要に
なるのではないかと思っています。
第1の矢:雇調金を活用した社員の休業補償
第2の矢:在宅勤務制度の導入
第3の矢:労働条件の引き下げ、整理解雇
これを「コロノミクス3本の矢」と呼びましょう(笑)。
この考え方に照らせば、これまでのコロナ対策というのは、
「第1の矢」レベルの対応だったということです。
しかし、これからコロナ第2波、3波がやってくるとなると、
第2、第3の矢を放つ準備をしておかなければなりません。
昨日のメルマガでお伝えをしました通り、
「雇調金」や「在宅勤務」「リストラ・解雇」を
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別々のテーマとして捉えるのではなく、
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全体として「ひとつの仕組み」として考えましょう
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ということです。
つまり、問題の見えている部分を近視眼的・表層的に捉えるの
ではなく、全体像をさまざまな要素のつながりとして理解し、
本質的な原因を見通して、他の分野や将来に悪影響を及ぼさない
最も効果的な解決のための働きかけを考えということ。
このような考え方を「システム思考」と言います。
そして、この「コロノミクス3本の矢」が目指すべきゴールは、
コロナ第2波、第3波がやってきても事業を継続させること
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であると考えています。
「雇調金の活用」や「在宅勤務制度の導入」「リストラ・解雇」
というのは、そのための手段(テクニック)に過ぎません。
しかし、テクニックが必要になるのもまた事実です。
「目的」と「手段」はクルマの両輪みたいなものですからね。
ということで、
<雇調金申請のノウハウ(テクニック)を学びたい方は>
★雇調金ビジネスパッケージ・ファイナルエディション
http://seminar.zenshuren.net/20200701kochoubp/promo.html
<リストラ・解雇の実務を学びたい方は>
★岡崎弁護士シークレットセミナー事前説明会
https://www.roudou-adviser.com/setsumeikai202007tk.html
にお申込み下さい。
来週からは、「在宅勤務制度導入コンサルティング」に関する
情報をご提供させていただきます。
どうぞ楽しみにしていて下さい。
ちなみに、こちらの教材は本日で販売終了となります。
(これがないと「3本の矢」が揃いません)
★雇調金ビジネスパッケージ・ファイナルエディション
http://seminar.zenshuren.net/20200701kochoubp/promo.html