このところ、「開業ネタ」についてお伝えをしております。

「開業ネタ」とは言いつつも、実は中堅・ベテランの方々にも
多少なりとも「気づき」を得ていただけるような話を盛り込んで
いるつもりです。

ですから、そのような視点でもお読みいただければ幸いです。

昨日は、

 税理士事務所内で社労士事務所を開業する
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ということについてお伝えをしました。

税理士事務所内で開業する最大のメリットは、

 「顧客の紹介をしてもらえること」

にあります。

しかも、「税理士事務所の信用」を借りて商談を進めることが
できるので、成約率がとても高い(ほぼ100%?)という事実も
見逃せません。

もちろん、こうしたメリットは非常に魅力的ではあるのですが、
実は税理士事務所内で開業することのデメリットもあるのです。

これはメリットの裏返しになりますが、

 税理士事務所から紹介された案件は断ることができない
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ということ。

このような話をしても、もしかしたらあなたは

 「顧客をたくさん紹介してくれるのだから仕方がない」

と思うかもしれません。

しかし、以下のような条件がついていたとしたらどうでしょう?

 ・税理士事務所の顧問先なので安い料金で受けざるを得ない

 ・無理難題を押し付ける面倒な顧客も断ることができない

 ・顧客とトラブルになると税理士事務所からクレームが入る

もちろん、このようなことは税理士事務所からの紹介案件に
限ったことではありません。

紹介営業というのは人間関係がベースになっていますから、
少なからず紹介者の「顔」を立てることは必要になります。

しかし、物事には「限度」というものがあると思います。

たとえば、所長であるあなたの「報酬(給料)」まで税理士
事務所に決められてしまうとしたらどうでしょう?

これでは、

 税理士事務所に併設した「社労士事務所の所長」なのに、
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 実際のところは「税理士事務所の職員」と同じ立場
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 

ということになってしまいますね。

つまり、税理士事務所内で社労士事務所を開業するというのは、

 税理士事務所に雇われた税理士事務所専属の社労士になる
 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ということなのです。

オイシイ話の「裏」には、必ず「闇」が隠れているものです。

・この記事が役に立ったらシェアしていただければと思います
このエントリーをはてなブックマークに追加