先週金曜日に第51回社労士試験の合格発表がありました。

38,428人の受験者のうち、見事に栄冠を勝ち取られた合格者は
2,525人。合格率は6.6%でした。

合格された方々は、本当におめでとうございました。
残念ながら、合格できなかった方も、来年また頑張りましょう。

さて、このところ「開業ネタ」についてお話をしております。

これまで色々と厳しいことを申してきましたが、私としては
「社労士で開業することの現実」をお伝えしたいという思いが
あります。

社労士で開業するというのは「事業を起こす」ということであり、
事業である以上、ある程度の「売上」「利益」を確保しなければ
ならないのは当然のことでしょう。

しかし、開業する人の中には、このような「ビジネス感覚」が不足
している人が少なからずいらっしゃいます。

このような話をすると、

 「お金のために開業するわけではない」

と反論される方がおいでになるのですが、念のため申し上げますと、
本メルマガは社労士事務所の経営をビジネスとして本気で取り組んで
いる方のために書いています。

ですから、このような話が不快に感じられる方は遠慮なく登録を解除
していただいて結構です。

もとより、こちらからお願いをしてご登録をしていただいているわけ
ではありませんし、料金を頂戴しているわけでもありませんからね。

話を戻しましょう。

社労士試験に合格されたことは大変喜ばしいことではありますが、
あなたが開業して成功することを前提に考えれば、これはあくまでも
「スタートラインに立った」ということにすぎません。

この社労士資格を生かすも殺すも、これからのあなたの「考え方」や
「行動」にかかっているのです。

多くの時間を投資して、さまざまな犠牲を払い、苦労してようやく
取得することができた「プラチナ資格」です。

まずは、この資格を活用しない手はありません。
間違っても、「ダブルライセンス」などに走らないで下さいね。

もちろん、資格はあった方が良いに決まっていますが、資格がある
からといって契約が獲得できるわけではありません。

私から言わせれば、「ダブルライセンス」を目指す人というのは、
勉強を言い訳にして顧客開拓から逃げているだけだと思います。

もし、あなたが社労士で開業することを本気で目指すのであれば、
合格した後にやるべきことはただ一つです。

それは、「顧客開拓の手法」を学ぶことです。

別の言い方をすれば、

 「マーケティング(集客)」と「セールス(販売)」

について勉強すること。

しかし、社労士試験に合格した人のほとんどは、このことを理解
していません。

だから、間違った方向に進んでしまう人が多いのです。
その典型的なパターンが、「実務を学ぶ」というもの。

ヘタをすると、

 「社労士事務所に勤めて実務の勉強をしてから開業しよう」

なんて勘違いをする人もいたりします。

なぜ、社労士事務所に勤めてはいけないのか?

この続きは明日お伝えします。

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