ただいま、こちらのアンケート調査を実施しております。
ぜひ、ご協力をお願い致します。
★保育・介護事業所攻略プロジェクトに関するアンケート調査
http://em-tr261.com/L71358/v527/24711
お陰様で、これまでに50件を超える回答をいただいております。
私の予想に反して(?)、皆さんかなりご興味がある様子。
アンケートで一番多かった回答は
『顧問先に保育・介護事業所がある』
『顧問先の保育・介護事業所に新しい提案をしたい』
というものでした。
やはり、皆さん保育・介護事業所を顧問先にお持ちなんですね。
その顧問先に対して良い提案をしたいという前向きなお気持ちは、
大変すばらしいと思います。
あるいは、
『新規に獲得した顧問先が保育・介護事業所』
『これから伸びる業界だと思うので将来性を感じる』
という方も結構いらっしゃいましたね。
さらには、
『処遇改善加算Iを利用した賃金制度の構築』
『介護出張で移動時の賃金設計』
といった具体的なご要望もいただいております。
皆さんからたくさんのご意見・ご要望をいただきましたことに、
改めてお礼申し上げます。
そこで、まずは皆さんに『プレセミナー』のご案内をさせて
いただきたいと思います。
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日時: 11月23日(土)13:00~17:00
場所: 東京都内の会議室(別途ご案内)
内容: 保育・介護事業所を顧問に持つ社労士が
知っておくべき5つのポイント(仮題)
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詳細につきましては、追ってご案内をさせていただきますので、
ご興味のある方はスケジュールを確保しておいて下さいね。
講座修了後には、懇親会も開催したいと思っています。
ところで、本日は「保育・介護プロジェクト」について、
ビジネスの視点でお話をしたいことがあります。
それは、「セグメント」と「ターゲット」についてです。
「セグメント」とは、直訳すると「部分、区分」などの意味ですが、
マーケティング用語では「購入者の年齢・性別・職業などによって
行われる区分」のことです。
これは言い換えると、特定の条件をもとに顧客をグループ分けする
ことをいいます。
このセグメントに分ける、つまりセグメント化する行為を
「セグメンテーション」といいます。
一方、「ターゲット」とは、セグメント化により作成したグループの
うち、自社の狙いたい対象グループのことです。
セグメントに分けたグループのうち自社のターゲットを決める行為を
「ターゲティング」といいます。
このようにセグメントとターゲットは深く関係していることから、
普段の会話でも無意識に同じような意味で使ってしまうことがある
かもしれません。
そこで、セグメントとターゲットが曖昧になったときには、
「S=セグメントをわける」→「T=ターゲットを決める」
と整理しやすいかもしれません。
今回のプロジェクトで「保育事業所」「介護事業所」というのは、
セグメント(業種による区分)です。
しかし、ビジネスの視点で考えた場合には、このセグメントにおいて
どこにターゲットを絞るのかということが重要になります。
たとえば、ひと口に介護事業所であっても、「施設介護」「訪問介護」
「デイサービス」といった業態があります。
介護事業所であれば、これらのすべてをターゲットにするのかどうか、
という問題です。
このあたりの話については、11月に開催予定の「プレセミナー」で
じっくりとお話をしたいと考えております。