このところ「事務所コンセプト」についてお伝えをしておりますが、
結論として

 「事務所コンセプト」=「商品・サービス」×「あなた自身」

だと私は考えています。

これは別の言い方をすれば

 「なぜ、あなたがその商品・サービスを提供するのか?」
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という理由が「事務所コンセプト」になるということです。

何となく「軽い感じ」で簡単にお話をしてしまっていますが、
私はこれこそが社労士事務所の経営にとって非常に重要なポイント
だと考えています。

なぜなら、「事務所コンセプト」の違いによって「顧客のタイプ」や
「報酬単価」が決まってしまうからです。

社労士の多くが「顧客の質が悪い」とか「顧問料の単価が安い」という
悩みを持っていますが、私に言わせるとそれも「事務所コンセプト」に
よるものなのです。

たとえば、「助成金サービス」を提供している方が、

 『タダで貰えて返済の必要のないお金を届ければ喜ばれるから』

という理由だけで助成金ビジネスに取り組んでいたとしたら、そこには
どんな人たちが集まってくるでしょうか?

もちろん、中には優良な顧客もいるかもしれません。
でも、そこに集まってくる人たちの大半は

 『たんにお金が欲しい社長』や『資金繰りに困っている会社』

という結果になってしまうのです。

だから、『助成金の趣旨』や『助成金の支給目的』などを正しく
理解してくれるはずもなく、当然のように労務管理もいい加減で、
しかも社長の遵法意識も低い。

そんな会社ばかりが集まってきてしまうのです。

このような会社(社長)ですから、『無理難題を押し付けられる』
『報酬を値切られる』といったことは日常茶飯事でしょう。

 あなたには、そんな経験はありませんか?

しかし、厳しいようですが、これはあなたが「自分で蒔いた種」だと
言わざるを得ません。

なぜなら、あなたの「事務所コンセプト」がこのような社長(会社)を
引き寄せてしまったからです。

もしあなたが、

 本当に「優良な顧客」と「納得できる報酬」で、
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 お互いに信頼関係を築きながら「長期の契約」を望むのであれば、
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 「事務所コンセプト」の見直しをする必要がある
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と私は考えています。

この「お盆休み」にじっくりと考えていただきたいテーマですね。

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