社労士で開業して失敗してしまう人の一番の問題は、契約を獲得
することができないことです。
契約を獲得することができなければ、収入がありません。
収入がなければ、事業を続けることができません。
こんな当たり前のことを理解せずに、「なんとかなるだろう」と
勢いだけで開業してしまう人が多いのです。
もちろん、絶対に成功するという保証はどこにもありませんので、
最終的に決断する際には「なんとかなるだろう」という楽観主義は
必要です。
しかし、それはしっかりと用意周到に準備をしているということが
大前提です。
では、開業するための準備とは、具体的にどんなことをすれば良い
のでしょうか?
それは、「売上計画」と「資金計画」を立てることです。
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ところで、あなたは開業1年目の売上(収入)がいくら位か知って
いますか?
もちろん、人によって多少の違いはありますが、平均的な金額は
200万円前後だと思います。
たとえば、開業して毎月2万円の顧問を1件ずつ獲得したとしましょう。
その場合の売上は、以下のようになります。
1ヵ月目 2万円(2万円×1件)
2ヵ月目 4万円(2万円×2件)
3ヵ月目 6万円(2万円×3件)
4ヵ月目 8万円(2万円×4件)
5ヵ月目 10万円(2万円×5件)
6ヵ月目 12万円(2万円×6件)
7ヵ月目 14万円(2万円×7件)
8ヵ月目 16万円(2万円×8件)
9ヵ月目 18万円(2万円×9件)
10ヵ月目 20万円(2万円×10件)
11ヵ月目 22万円(2万円×11件)
12ヵ月目 24万円(2万円×12件)
以上のように契約を獲得すると、開業1年目の売上は156万円になります。
その他のスポット契約を含めて、200万円前後という試算です。
しかし、これはかなり順調な人の事例です。
開業初年度で顧問契約を12件も獲得できる人なんて、そんなに多くは
ありませんから。
それでも、年商200万円ですよ。
ちなみに、これは「年商(売上)」であり「年収」ではありません。
そこから「経費」を差し引いたら、年収は限りなく0(ゼロ)円に
近くなってしまうのです。
一方で、事務所の経営以外に当然「生活費」もかかるわけです。
なので、収入が0円ということは、貯金を切り崩して生活費に充てる
ことになります。
このように考えれば、300万円位の「開業資金」を準備したとしても、
お金はあっと言う間に底をついてしまうことがわかるでしょう。
これが、開業1年目の「お金の真実」です。
こんなに重要なことなのに、開業前にこの「真実」を教えてくれる人は
誰もいないのです。
あまり大きな声では言えませんが、先輩たちの多くは開業1年以内に
金融機関から「借金」をしています。
実際に私もそうでした。
でも、「借金」をすることは決して悪いことではありません。
事業をするのですから、むしろお金を借りるのは当然のことです。
問題は借金が返せなくなることです。
そうならないためにも、しっかりと「売上計画」と「資金計画」を
立てなければならないのです。
では、どうやって「売上」を作れば良いのか?
そのためのヒントを、こちらの説明会でお話します。
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http://organization-ex.com/L71358/v527/63191
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