私たちが今取り組んでいる重要なテーマの一つに

 「働き方改革」

があります。

最近では、誰もが「働き方改革」を口にするようになったので、
すっかりと「バズワード」になってしまった感があります。

バズワード(buzzword)とは、

 日本語での意味は、もっともらしいけれど

 実際には定義や意味があいまいな用語

のことです。

たとえば、あなたは「働き方改革」の「改革」ってどういう意味
なのか正しく理解して使っていますか?

「改革」は「改善」とどう違うのか説明できますか?

この2つの言葉は、一般に以下のように定義されています。

「改善」とは、読んで字のごとく「(悪いところを)良くすること」。
つまり、現状肯定の観点から改良を加えること。

「改革」とは、「新しくreform(変革)すること」
つまり、現状を否定することから始めて新たな世界を切り開くこと。

 これには「改善」が必要だ = 悪い点をなくすようにする

 これには「改革」が必要だ = 何か別のものを作り上げる

まずは、こんな感じでイメージしてもらえば良いと思います。

たとえば、従来のビジネスモデルを変えることなく、拡販やコスト
ダウンの方法を改良した場合には「改善」です。

一方で、ビジネスモデル自体の見直しに伴う拡販やコストダウンは、
「改革」ということになります。

このように、「改善」と「改革」には現状認識の視点に大きな違いが
あるのです。

「改善」は現状を肯定し、その良いところを最大限に伸ばそうと手直しを
加えることですが、組織の根本的な問題と向き合い、変えていこうという
覚悟までは含まれていません。

そのため、ややもすると本当の問題点を見失い、悪循環に陥ってしまう
危険性があるのです。

別の言い方をすれば、

 「改善」は「現状の延長線上で”方法”や”手続”を変える」、

 「改革」は「将来志向から”考え方”を変革する」

ということになるでしょう。

さて、ここで改めて「働き方改革」について考えてみましょう。

たとえば、「長時間労働の是正」というテーマに取り組む場合、

 ・変形労働時間制を導入する

 ・ノー残業デーを導入する

 ・残業を申請制にする

というのは「改善」です。

「改革」を目指すのであれば、仕事(業務)に対する「考え方」を
根本的に見直す必要があります。

 「自分がやらなくても誰かにやってもらえないか?」

 「機械化・自動化(テクロジーの活用)はできないのか?」

 「その仕事はそもそもやる必要があるのか?」

といった視点から、「未来志向」で検討しなければなりません。

本当の意味での「働き方改革」を顧客に伝えるためには、こちらの
セミナーが役に立つと思います。

 テクノロジーを活用した「働き方改革」とは?
 http://organization-ex.com/L71358/v527/63161

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