顧問契約に関する悩みとして、私がよく相談を受けることは、
以下の3つに集客されます。
★スポット契約から顧問契約につながらない
★顧問料の単価が安い
★顧問契約が継続しない
「スポット契約から顧問契約につながらない」という人は、
助成金を成功報酬で行っているケースが多いですね。
あるいは、新規適用や算定、年度更新など、頻度が少ない手続の
依頼をスポットで受けるケースです。
これらのケースは、もともとスポット契約を前提とした契約なの
ですから、それを無理やり顧問契約にすることは難しいと言わざる
を得ません。
次に、「顧問料の単価が安い」ということですが、この問題には
2つのパターンがあります。
1つは、「提供しているサービス内容」です。
社員10名未満で、月に1~2件の手続業務しかない会社であれば、
1~2万円の顧問料しかいただけないのは当然です。
もう1つは、「提案する社労士側のマインド問題」です。
これは高額な報酬を請求することに対する「抵抗感」や「恐れ」が
あるということ。
最後に「顧問契約が継続しない」という問題ですが、これは顧客を
満足させることができていないということです。
つまり、「提供してるサービス内容」と「顧問料」のバランスが
取れていないことが原因です。
このように考えると、多くの社労士が抱えている「顧問契約に関する
悩み」というのは、表面的には違うように見えても根本のところでは
同じような気がしています。
それは、
「顧問契約の価値」を顧客視点で定義できていない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということです。
別の言い方をすれば、
顧客があなたと顧問契約をすべき理由を明確に示せていない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということになります。
私はこれまで、
「社労士は顧問型でビジネスを展開できる素晴らしい仕事である」
ということをお伝えしてきました。
しかし、そのことに胡坐(あぐら)をかいてしまって「企業努力」を
まったくしていない人が多いようです。
これから手続業務が電子申請化されると、顧問契約を当然のこととして
受け入れてくれる企業も少なくなってくると思われます。
本当の意味で「顧問契約の価値」が問われる時代になるのです。
そのための対応策を検討したい方は、ぜひこちらのセミナーにご参加
下さい。
★電子申請義務化時代の社労士事務所の顧問サービス戦略セミナー
~「超・顧問契約」で月額10万円の高額報酬を獲得する方法~
http://supervisor-ex.com/L71358/v527/32841
当日は都合が悪くて参加できない方は、「ビデオ受講」も可能です。