昨年末に、「2019年のビジネス戦略&事業計画見直しセミナー」を
開催しました。
年末の忙しい時期かつ3連休の初日にも拘わらず、当日は約20名の
方々にお集まりいただきました。
その後、このセミナーは「オンライン講座」としても販売をして
おりましたので、最終的には40名近くの方にご受講をいただいた
ことになります。
しかし、残念ながら「オンライン講座」の販売は1月末で終了して
しまったので、現在ではご提供をしておりませんん。
ところで、このセミナーで私が皆さんにお伝えしたことは、以下の
「3ステップ」で新しい事務所に生まれ変わる方法
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でした。
第1ステップ: 既存ビジネスの整理
第2ステップ: 事務所コンセプトの見直し
第3ステップ: 新たな事務所コンセプトに基づく新規顧客開拓
これから電子申請義務化やITツールが普及することによって、
手続業務がなくなることは多くの社労士が理解をしています。
だから、「何か新しいことを始めなくては・・・」と考えている人も
多いと思います。
しかし、「考えているだけで何も行動ができていない」という人が
非常にたくさんいらっしゃいます。
気持ちばかり焦って、何から手をつければ良いのかわからない。
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毎日忙しいので、新しいことを始める時間的な余裕がない。
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あなたも、そんな悩みを抱えているのではありませんか?
そこで、上記セミナーで私がお伝えをしたことは、
新しいことを始める前に、まずは現在地の確認をする。
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既存顧客のリスト(一覧表)を作成して、すべての顧客に対する
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サービス内容と報酬の整合性をチェックする。
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ということです。
そのために、「顧問契約見直しシート」をご提供しました。
この作業を行うことによって、事務所の経営状況(売上構成)が
一目瞭然になり、どこに問題があるのかが明確になります。
同じサービスを提供しているのに、A社の顧問料は2万円で、B社の
顧問料が5万円になっているなんてことも「見える化」されます。
開業当初に安い顧問料で契約を獲得してしまった顧問先が、
現在では経営の足を引っ張っていることに気づいたりします。
顧問単価が安い顧客ほど作業量が多かったり、面倒なことを
押し付けられたりしていることもわかります。
反対に、高い顧問料をいただいている顧問先は、ほとんど手間が
かからずに、うるさいことを言わない優良顧客だったりします。
まずは、この事実に気づくことが重要なのです。
事務所コンセプトの見直しは、その後で行うべきでしょう。
あなたは現状の顧客の状況についてきちんと把握していますか?