今年(2019年)は、社労士にとって「勝負の年」になりますので、
綿密な「計画」を立てて「行動」をしなければなりません。
すでに「売上計画」を立てたという人も多いかもしれませんが、
今年に限って言えば、今までと同じように「数値目標」だけを
立てていてはダメなのです。
なぜなら、社労士を取り巻くビジネス環境が大きく変化している
からです。
世の中の変化に合わせて、あなたの経営スタイルも変えて行く
必要があるのは当然です。
だから、「事務所の改革」にも取り組まなければなりません。
具体的に、あなたが取り組むべきテーマは次の3つです。
★既存ビジネスの整理
★事務所コンセプトの見直し
★新たなコンセプトに基づく新規顧客の獲得
手続業務が電子申請化されると、社労士の仕事も大きく変わる
ということは、ほとんどの人が理解していると思います、
だから、あなたも「変わりたい」「変わらなければいけない」
という気持ちを持っているはずです。
たとえば、「脱・手続業務型の事務所」に移行するために、
労務管理や人事制度などのコンサルティング業務を取り入れて
報酬単価をアップさせたい、思っている人もいるでしょう。
だから、「事務所コンセプトの見直しならもうやっている」と
言う人もいるかもしれません。
でも、思っているだけでは現実は何も変わりません。
なぜなら、そのための「行動」を起こしていないからです。
コンサルティング型の事務所を目指すのは素晴らしいことですが、
そのために「具体的に何をしているか?」ということです。
たとえば、顧問先にコンサルの提案をしているとか、セミナーを
開催して新規顧客の開拓をしているとか。
そこまで突っ込んで話を聞くと、
「いやぁ、忙しくてなかなかできないんです・・・」
という答えが返ってきたりします。
もしかしたら、あなたもこんな状況に陥っていませんか?
では、「事務所の改革」はどのように進めれば良いのでしょうか?
そのためには、「既存ビジネスの整理(見直し)」をすることから
始めなければなりません。
なぜなら、
「現状」を何も変えずに「変革」をすることはできない
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からです。
もっと言うならば、
あなたが目指している「理想の事務所」というのは、
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今のビジネスの延長線上にない
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ということ。
「変革」するためには、「非連続な思考」が求められるのです。。