こちらのビデオの6分32秒のところで、
http://supervisor-ex.com/L71358/v527/52131
私は次のような発言をしております。
「社労士ビジネスで必要なことはすべて助成金から学んだ」
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私は開業して20年になりますが、これまでの社労士人生を振り返り、
今、改めてこのように思っているわけです。
開業当初の私は、何も考えずただ闇雲に助成金の顧客を追いかけて、
それなりの売上をあげてきました。
もちろん、収入面だけで考えれば、それなりに満足できる結果を
残せたと自負しております。
でも、その一方で、嫌な思いもたくさんしてきました。
今だから言えますが、不正受給に近いトラブルに巻き込まれたことも
あります。
ただ、今にして思えば、それは自業自得だったことがわかります。
なぜなら、そのような顧客を引き寄せてしまっていたのは自分だから。
私は、助成金ビジネスの「本質」を見失っていたんですね。
では、その「助成金ビジネスの本質」とは何でしょうか?
それは、法定帳簿を整備して「適正な労務管理」をすることです。
「小手先のテクニック」に走って、契約を獲得することではありません。
「適正な労務管理」とは、具体的には以下の法定帳簿や規程をきちんと
整備することなのです。
・労働条件通知書
・労働者名簿
・賃金台帳
・出勤簿(タイムカード)
・就業規則
しかし、これらの帳簿類は「ただ書類があれば良い」というわけでは
ありません。
それぞれの書類の相互に、整合性がなければならないのです。
どの書類とどの書類の、
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どことどこに整合性が取れているべきなのか?
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という内容については、こちらのビデオで解説しております。
◆法定三帳簿攻略セミナー
http://supervisor-ex.com/L71358/v527/62131
私たちは、こうした帳簿類をしっかりと整備して、助成金が受給できる
ように適正な労務管理を行うことを
「助成金の受給環境整備」
と呼んでいます。
でも、これって良く考えてみたら、「社労士業務そのもの」だと思う
わけです。
つまり、別の言い方をすれば、
助成金ビジネスを正しく行うためには、
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「労務管理の基本実務」を完璧にマスターしていなければならない
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ということです。
このように考えれば、これから開業する人、あるいは新人社労士こそ、
助成金ビジネスに積極的に取り組むべきだと思います。
ただし、助成金ビジネスの「やり方」を間違えてしまう大変なことに
なりかねません。
最初にちょっとしたボタンの掛け違いがあると、それが後々になって
大きな問題に発展してしいまうのが助成金ビジネスなのです。
そのためにも、こちらの塾で「正しい助成金ビジネスのやり方」を
学んでいただきたいと思っています。
★助成金顧問獲得実践塾(第7期生)説明会
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