ビジネスを動かすためには、「エンジン」や「ガソリン」が
必要です。

 エンジン = 組織やヒト

 ガソリン = お金

私はこのようなイメージを持っています。

どんなに素晴らしいビジネスモデルであったとしても、それを
動かしているのはその会社で働く「社員」です。

また、企業が成長発展する過程においてはある程度の「お金」が
絶対に必要になります。

また、社長にはそのことが分かっています。

だから、社長は「資金繰り」や「資金調達」といった「お金」に
関する話が好きなのです。

助成金の情報が社長にウケるのは、そのためです。

しかし、社長と「お金」の話をするのに助成金しかネタがない
というのでは、あまりにもお粗末です。

それでは、社長の相談相手にはなることはできません。

社長と経営の話をするのであれば、やはりその会社の収益構造や
財務状況について指摘ができるのがベストでしょう。

そのためには、「決算書」が読めなければなりません。

このような話をすると、決算書について専門的に勉強をしようと
する人がとても多いのですが、そういうことではありません。

間違っても、簿記の勉強とかしないで下さいね。

なぜなら、私たちは経理担当者と話をするのではありません。
私たちが話しをする相手は社長なのです。

誤解をしている人がとても多いのですが、経理や会計処理が
できることと、決算書が読めることは違います。

それも、社長と決算書について話ができるレベルの知識があれば
良いのですから、そんなに難しいことではありません。

社長だって、決算書の内容をすべて理解しているわけではないの
ですから。

大事なことは、社長と一緒に決算書を見ながら、会社の経営に
ついて話をするということ。

 売上は順調なのか、利益は出ているのか、資金に余裕はあるのか。

 問題があるとしたら、何が原因なのか。

 それを解決するために、社長はどうしようと考えているのか。

これ位の話であれば、少し勉強すれば誰にでもできるはずです。

しかし、顧問先の決算書を入手している社労士はあまりにも少ない
というのが実態です。

社長と経営の話をするのであれば、決算書を見せてもらうのは
当然のことです。

あなたは、顧問先の決算書を見せてもらっていますか?

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