ただいま、最近のHRテックツールについてご紹介をしています。
本日は、入退社手続き関連のツールについて見てみましょう。

入退社手続きのツールと言えば、皆さんご存知のこちら。

 スマートHR
 http://supervisor-ex.com/L71358/v527/41261

このツールが登場した当初は、社労士業界では

 「しょせんは入社と退社の手続だけしかできない」

 「離職票や給付関係の手続きはできないので意味がない」

 「社労士でなければできない複雑な手続がある」

などといった否定的な意見もありました。

しかし、少しずつ機能を充実させてきており、今では算定や
年度更新、年末調整にも対応しており、マイナンバー管理や
入社時の雇用契約書の締結もできるようになってきています。

健保組合の書類にも一部対応しているようです。

こうした機能の充実に合わせて、導入企業も右肩上がりで
増えており、今では導入企業が10,000社を超えているようです。

おそらく、まずは顧客として囲い込んで、その後に少しずつ機能
を充実させるという戦略だったんでしょうね。

このツールの凄いところは、社員の視点に立ったシステム設計が
されていることです。

これまでのシステムは、人事・総務部や社労士など書類の作成や
申請手続をする人の立場から設計されていました。

しかし、スマートHRは「社員本人に情報を入力させる」という
スタイルを貫いています。

入社手続にしろ、年末調整にしろ、必要な情報を入力するのは
社員本人です。

この「発想の転換」があったからこそ、市場に受け入れられた
のではないかと思います。

しかし、私たち社労士にとってスマートHRのようなツールが
台頭してくることは大きな脅威です。

政府は2021年までに労働・社会保険関連の手続業務をなくす
方向で動いていますが、まずは大企業・中堅企業が対象に
なると予測しています。

だから、社員20名以下の小規模な会社の手続業務はすぐには
はなくならないと考えています。

しかし、その市場で社労士と競合するのが、こうしたHRテック
ツールなのです。

 前門の虎、後門の狼

に例えるならば、

 前門の「行政手続きの効率化」、後門の「HRテック」

といったところでしょうか?

このような状況の中、これからの社労士事務所の経営を
どのように考えればよいのでしょうか?

そのヒントが、こちらの<特別講演会>にあります。

 【特別講演のご案内】9月5日(水)開催!

 AI時代を生き抜くための社労士事務所の経営戦略
 http://supervisor-ex.com/L71358/v527/51261

間もなく受付終了となります。

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