コンサルティングとは、決められた期限内に約束した成果を出す
ことです。
成果に対する結果責任を負いますので、高額な報酬を得ることが
できるのです。
そのため、コンサルビジネスを行うためには「ノウハウ」が必要
になります。
実は、自分では気づいていないかもしれませんが、あなたは
すでにノウハウを持っているのです。
たとえば、あなたが助成金のビジネスをやっていたとします。
あなたには、どのようなノウハウがあるでしょうか?
助成金を受給するためには、以下のような手順で作業を進める
必要があります。
■計画書を作成して届出をする
■求められている施策を導入する(就業規則の変更等)
■対象者の労務管理をする(たとえば6ヵ月間)
■支給申請に必要となる添付書類を揃える
■期限内に支給申請をする
これが「ノウハウ」です。
計画書の届出をする前に施策を実施してしまうと、助成金を
受給することができませんからね。
私たち専門家にとっては当たり前のことかもしれませんが、
一般企業はこのような知識は持っていません。
では、あなたはこの「ノウハウ」をどのように手に入れた
でしょうか?
もちろん、書籍などを読んで「自分で勉強した」という人もいる
と思います。
一方、有料のセミナーに参加して「教えてもらった」という人も
多いのではないでしょうか?
つまり、ノウハウを入手するためには、
・自分で開発する
・他者から教えてもらう(仕入れる)
のどちらかしかないのです。
「自分で開発する」場合には、かなりの時間と労力が必要となる
でしょう。
「他者から教えてもらう」場合には、セミナーや講座に参加する
ことになるのでお金が必要になります。
どちらの方法が良いということはありませんが、確実に言える
ことは
ノウハウがなければコンサルビジネスはできない
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ということです。
さて、あなたはどちらの方法でノウハウを手に入れますか?