福田事務次官の退職金が5300万円だとか、下村元文科大臣が失言を
したとか、相変わらずセクハラ問題が騒がしいですね。

この問題について、マスコミはどうしても政治問題と絡めて報道
をしたがりますが、私たちは企業における人事労務管理の問題
として考えるべきだと思っています。

そもそも今回のセクハラ問題の根底にあるのは、

 「世代間における意識のギャップ」

だと私は考えています。

加害者といわれている事務次官は50代後半の、いわゆる昭和の
オヤジ世代です。(私もこの世代ですが・・・)

古き良き時代においては、少々のセクハラ発言も、ある種の
コミュニケーション手段として許容されていたこともあった
かもしれません。

しかし、今はもう時代が違うということです。

このことに気づいていないオヤジ世代が実に多いのです。
これは財務省に限ったことではありません。

たとえば、中小企業においては、社長が率先してセクハラを
している場合も少なくありません。

もちろん、セクハラに関しては、相手がどのように感じるか
によってアウトにもセーフになりますので微妙なラインは
存在します。

堅苦しいことを言うと、コミュニケーションが悪くなって
ギスギスした職場になってしまうという反論もあるでしょう。

それでも、あえて言いたいと思います。

「もう時代は変わったんだ」と。

話しは変わりますが、私は昭和時代のオヤジですから、
「スクールウォーズ」のようなスポ根ドラマが大好きです。

先生と生徒との信頼関係があれば、ある時は「愛のムチ」
として鉄拳制裁もアリだという考えがあります。

しかし、今の時代では完全にパワハラとしてアウトです。

だって、根性だけではイチローや大谷翔平のような一流選手が
育つわけないじゃないですか。

大学駅伝で青学が強くなったもの、背景には徹底的な科学的
トレーニングがありました。

そこには、古き良き時代の根性論など存在しません。

ということで、本日はちょっと話が飛躍してしまいましたが、
これからの人事労務管理を考える上では、世代間の意識の
ギャップも考慮する必要があるということが言いたいのです。

最近の若い人は、金銭欲や出世欲がないと言われています。
それよりも、「自分らしく生きたい」という人が多い。

だとしたら、その人たちに配慮した人事労務管理の施策を
導入することも必要になるでしょう。

そのために、若手社員と積極的にコミュニケーションが
できるような仕組みづくりをすることが、私たちの仕事
でもあるわけです。

本日は、「昭和世代オヤジ」の独り言でした。

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