顧客単価をアップさせるためには、商品やサービスの付加価値を
高める必要があります。
たとえば、通常の顧問契約に「あなただから提供できる価値」を
付加することができれば、顧問料の単価が高くなります。
それは、競合がいなくなるからです。
同じような「価値」を提供できる競合がなければ、比較の対象が
ありませんので、値引きをする必要がありません。
大事なことなので、もう一度言います。
競合がいない商品・サービスは値引きをする必要がないのです。
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だって、目の前のあなたを逃したら、相手はその「価値」を
手に入れることができなくなってしまうわけですから
契約するのか、契約しないのか?
の二者択一を迫っても全然構わないのです。
あなたと契約すれば「価値」を手に入れることができる。
契約しなければ「価値」を手に入れることができない。
*「価値」とは問題解決や願望実現のことです
それだけの話です。とてもシンプルです。
そこには、価格交渉という「第3の選択肢」は存在しません。
繰り返しになりますが、価格交渉は絶対にしないで下さいね。
ビジネスにおいては、このような状況を作ることが大事です。
反対に、どこに頼んでも同じような商品・サービスの場合は、
比較する対象があるわけですから
価格で差別化する
しかなくなってしまいます。
社労士の「顧問契約」や「給与計算サービス」はこれに該当する
ケースが多いので注意が必要ですね。
しかし、価格で差別化するのは最悪の戦略です。
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ひとり事務所を経営している方は、絶対にやってはいけません。
そうならないためにも、「あなただから提供できる価値」を
見つけて、競合との差別化を図って下さい。
そろそろ不毛な価格競争とはサヨナラしませんか?