労働時間の改善を行うためには、「執務態度評価制度」を導入する
ことが効果的だというお話をしました。

執務態度評価は、「目標達成」と「集団維持」という2つの視点
から「社員の仕事ぶり」をチェックする仕組みだからです。

これを「労働時間の改善」という目的に置き換えて考えれば、

 目標達成 → 業務の改善、生産性の向上

 集団維持 → 組織風土の改革、社員の意識改革

ということになります。

だから、執務態度評価制度を導入すれば労働時間の改善ができる
のです。

しかし、私はまだこれだけでは十分ではないと考えています。

やはり、「労働時間の短縮」や「有給休暇の取得率向上」という
目的に対しては、数値目標を設定してそれを管理する必要がある
と思っているのです。

つまり、執務態度という「定性情報」に加えて、数値目標という
「定量情報」も管理する必要があるということです。

しかし、ここで注意をしなければならないことがあります。

それは、この数値目標を会社や上司が設定しても、まったく効果が
ないということです。

上から押し付けられた数値目標はノルマのようになってしまい、
最終的には「サービス残業」につながる可能性が大きくなります。

そこで、この数値目標を社員自らに設定させるのです。

自分で労働時間や有給休暇取得の目標を立てて、その実績管理を
するという仕組みを導入します。

そして、その進捗を上司が毎月1回の面談でフォローするのです。

これは非常に効果的な手法です。

たとえば、レコーディングダイエットってありますよね?

あの方法が効果的なのは、毎日毎日、常に体重の変化を意識する
ことにあります。

体重の変化を意識するようになると、たとえ数百グラムの増加で
あっても、すぐにリカバーしようとする気持ちが働きます。

人間というのは、意識していないものを管理することはできません。
しかし、意識すれば自分でコントリールしようとするのです。

労働時間や有給休暇の管理もまったく同じです。

以下の説明会では、あのラ〇ザップもやっている数値目標管理の
方法を、どのようなツールを使って実践するのかという方法を
公開しています。

 ラ〇ザップ方式で労働時間をスリム化する方法の説明会
 http://seminar.zenshuren.net/201801worktime/

・この記事が役に立ったらシェアしていただければと思います
このエントリーをはてなブックマークに追加