今から15年ほど前、私の社労士ビジネスは”どん底”でした。
それまでのビジネスの柱であった助成金ビジネスから撤退を
したことで、事務所の資金繰りが悪化してしまったのです。
それまで毎月100万円以上あった収入が、一気に0円になったから
です。
資金繰りのために使っていたクレジットカードのキャッシング枠も、
限度額(500万円)に達していました。
お金のことで頭が一杯になってしまい、何も考えられない毎日が
続きました。
そんな私が、起死回生のために取り組んだのが、
退職金コンサルティングビジネス
だったのです。
なぜ退職金コンサルティングビジネスだったのかというと、
もはや顧問契約を積み上げているだけの時間的な余裕がなかった
からです。
そこで苦肉の策で考え出したのが、コンサルビジネスでした。
コンサルビジネスであれば、1件獲得すれば50~100万円の高額な
報酬を得ることができます。
大型の契約であれば、300~500万円の報酬がいただける可能性も
ありました。
そうすれば、助成金ビジネスでの売上の穴を埋めることができる
のではないかと思ったわけです。
この作戦は見事に的中しました!
でも、これは決して偶然ではありません。
私としては、それなりの勝算があって取り組んだビジネスであり、
はたしてその通りの結果となったのです。
残念ながら、今はもう退職金コンサルで大きく稼ぐことは難しい
でしょう。
しかし、ここで私がお伝えしたいことは、
最短最速で成果を出すためには、時代の波に乗る
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ということです。
当時の退職金コンサルビジネスがうまく行ったのは、「税制適格
退職年金制度の廃止」という”時代の後押し”があったからです。
では、今の時代だったらどうするべきでしょうか?
私だったら間違いなく、「労働時間改善コンサルビジネス」に
取り組みますね。
労働時間改善コンサルビジネスで、どの位の売上をあげることが
できるのかについては、以下のビデオで解説をしております。
第2回ビデオ:労働時間を改善するための2つの方向性
http://seminar.zenshuren.net/201801worktime/video.html
来年度以降、助成金バブル崩壊で大きく落ち込んだ売上は、
労働時間改善コンサルティングで埋めるのが正解です。