昨日は、今から15年ほど前に、私が助成金ビジネスから撤退して
”どん底生活”を経験したことについてお伝えしました。
成功報酬型の助成金ビジネスの場合、仕事が軌道に乗り始めると
毎月安定的に報酬が得られるようになります。
だから、新規の契約をまったく受注しなくなっても、当面の間は
”過去の遺産”によってお金が振り込まれてくるのです。
しかし、そんな生活は長くは続きません。
案の定、”その時”はある日突然にやってきました。
先月までは毎月100万円以上の収入があったのに、今月からは
それが0円になってしまったのです。
さすがにこれはヤバい!
と思い、そこから売上の巻き返しを図ろうと頑張りました。
しかし、短期間で毎月100万円を超えるような売上をあげることは、
思っている以上に難しいものでした。
そこからは毎月毎月、資金繰りとの戦いです。
カードでキャッシングをして、そのお金で借金を返済するような自転車
操業が続きました。
気がつくと、毎日毎日お金のことばかりを考えるようになっていました。
もうあの頃のような苦労は二度と味わいたくはありません。
なぜ、こんな恥ずかしい話を公開しているのかと言うと、あなたには
私のような苦労をしていただきたくないからです。
今年4月からの助成金ビジネスは、本当に厳しいものになります。
この1~2年の助成金バブルで売上を急増させて、職員を増やすなどして
固定費が膨張してしまっている事務所は、特に注意をして下さいね。
今年の売上は問題ないかもしれませんが、”その日”は必ずやって
きます。
そのためにも、今すぐ対策を打つ必要があるのです。
過払い金請求バブルで、事務所規模を拡大した弁護士事務所は今、
どうなっているかご存知でしょう?
同じようなことが、助成金バブルで規模を拡大した社労士事務所にも
言えるのです。
でも、幸いなことに、私たち社労士には”新たなビジネスチャンス”
が与えられています。
それが、「労働時間改善コンサルビジネス」です。
ぜひ、こちらのビデオをじっくりとご覧下さい。
第2回ビデオ:労働時間を改善するための2つの方向性
http://seminar.zenshuren.net/201801worktime/video.html