年末年始に今後のビジネスについて色々と考えてみました。
私は社労士の皆さんにビジネスコンテンツを提供させていただく
サービスを行っています。
社労士事務所が元気になることで、中小企業が元気になると信じて
いるからです。
でも、”社労士の皆さん”といっても、
・これから開業する人、開業したばかりの人
・中堅、ベテランの先生
・稼ぎたい人、そうでもない人
・事務所を拡大したい人、職員を雇わずに1人でやりたい人
・男性、女性
・若い人、年配の人
といったように、さまざまな方々がいらっしゃいます。
もちろん、私としては皆さんのお役に立ちたいと思っている
のですが、残念ながらそれは難しいことです。
そこで、自分が本当にお役に立てる人は誰なのかということを
真剣に考えてみました。
色々と考えていたら、社労士事務所の経営には以下のような
”5つのステージ”があることに気づいたのです。
便宜上、年商レベルで区分していることをご了承下さい。
それが一番わかりやすいと思ったものですから・・・。
第1ステージ: 年商0~300万円
第2ステージ: 年商300~500万円
第3ステージ: 年商500~1000万円
第4ステージ: 年商1000~3000万円
第5ステージ: 年商3000万円以上
このようなステージに分けて考えてみると、各区分ごとの課題が
はっきりと見えてきます。
たとえば、第1ステージでは「顧客獲得」というのが最大の課題
ですよね。
まずは売上をあげなければなりませんから。
また、第2ステージでは「顧客獲得」と同時に「単価アップ」が
課題になります。
単価の安い顧客をたくさん獲得しても、
「忙しいばかりで全然儲からない」
ということになってしまいますから。
このように、社労士事務所の経営サポートを行うといっても、
その人がどのステージにいるのかによって、お役に立てるポイント
が違ってくるのです。
そして、第1ステージから第3ステージまでと、第4ステージ以降では
決定的に大きく違うことがあったりします。