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これからの社労士ビジネスの”センターピン”とは?
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ビジネスのセンターピンとは、ボーリングと同じように、
『ここを外したら上手く行かないポイント』
のことです。
私はこれからの社労士ビジネスの”センターピン”は、間違いなく
給与計算業務だと考えております。
つまり、社労士ビジネスでボーリングのヘッドピンに当たるのが、
給与計算業務だということです。
だから私は、大げさでも何でもなく
給与計算を制する者が社労士ビジネスを制する
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と本気で考えています。
なぜ、それほどまでに給与計算業務が大事なのでしょうか?
それは、給与計算業務を受託すれば、
・人事データ(生年月日、入社年月日、住所、家族情報など)
・勤怠データ
・給与データ
のすべてを入手することができるからです。
この3つのデータは、別の表現をすれば
・人事データ=労働者名簿
・勤怠データ=出勤簿
・給与データ=賃金台帳
ということになります。
つまり、労働三帳簿です。
労働三帳簿を確認すれば、その会社の労務管理の状態が概ね
把握することができるのです。
たとえば、勤怠データを分析すれば、労働時間管理に関する
問題点が見えてきます。
生年月日や入社年月日のデータからは、平均年齢や勤続年数
の傾向がわかります。
そのデータと賃金のデータを組み合わせれば、モデル賃金表
などを作成することもできます。
このようにデータを加工・分析することによって、その会社
の特徴や労務管理上の問題点を発見することができるのです。
だから、給与計算業務を受託することが重要なのです。
昨日のメルマガでもお伝えしましたが、今後はHRテックが
普及することによって、定型業務はすべて自動化・機械化・
IT化されてしまう運命にあります。
給与計算業務や手続業務というのは、まさにその対象となる
仕事でしょう。
そうなった場合、私たちは社労士としてどこでビジネスを
すればよいのでしょうか?
これに対して私が出した答えが、
給与データを活用したコンサルティングビジネス
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です。
これからの社労士の仕事は、データ管理・データ活用に
なるでしょう。
そのために、給与計算業務を握る必要があるのです。
給与計算を制する者が社労士ビジネスを制する!
この考え方に共感していただける方は、ぜひこちらの
講座にご参加下さい。
給与データ活用講座
http://seminar.zenshuren.net/