昨日は当社のビジネスパートナーである朝尾先生との対談ビデオ
を収録しておりました。

朝尾先生は、上場企業で研修をされている財務会計のプロです。
某大学での非常勤講師も務められていらっしゃいます。

その朝尾先生と、新しい講座の開発を行っております。

今回のテーマは、

総額人件費管理と労働分配率の適正化

です。

今年度から助成金に生産性要件が本格的に導入され、社労士にも
決算書を読み解くスキルが求められています。

これまでも朝尾先生には何度かご登壇をいただき、

『社労士のための決算書攻略セミナー』

などを開催してきましたが、今回はより実践的なノウハウを公開
していただきます。

講座の開催は8月4日(金)を予定しておりますので、今から日程を
確保しておいていただければ幸いです。

なお、正式なご案内は来週末頃を予定しております。

それまでは、こちらの無料セミナーのご案内をさせていただく
からです。

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これから開業する人、開業したばかりの方には特におススメの
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「骨折り損のくたびれ儲け」の助成金ビジネス

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昨日は、「新人社労士が助成金ビジネスで失敗するパターン」に
ついてお伝えしました。

助成金というのは、「タダで貰えて返済の必要がないお金」です
から多くの経営者が興味を持つネタです。

しかも、成功報酬(後払い)で提案するのですから、契約は誰でも
簡単に獲得できてしまいます。

ここに”大きな落とし穴”が潜んでいます。

それは、新人社労士は契約を獲得することばかりに夢中になって
しまい、その会社がどのような労務管理をしているかということを
チェックをしない人が多いことです。

それでも「計画書の作成」や「施策の導入(就業規則の変更など)
の業務は、問題なく進めることができてしまいます。

だから、自分の業務の進め方が間違っていることに気づくことが
できないのです。

これもまた、”落とし穴”ですね。

ところが、いざ支給申請をしようとする段階になって、その社労士
は大きな問題に直面します。

それは、添付書類が揃わないという問題です。

労働条件通知書や出勤簿、賃金台帳を添付しないと、助成金の申請
をすることができません。

ということは、助成金を受給できないことになります。

助成金が受給できなければ、成功報酬で契約をしていますので、
社労士は報酬を受けることができません。

これまでやってきた業務がすべてタダ働きになってしまいます。

では、自分が報酬を貰うことを諦めればそれでよいかのかと言えば、
話はそんなに簡単ではありません。

これはビジネスですから、助成金の受給を約束して契約した相手
(顧客)がいることを忘れてはいけません。

『助成金の受給はできなかったので、私の報酬はいりません。
それで勘弁して下さい。』

と言って済まされる話ではないのです。

当然のことですが、顧客からはこんな罵声を浴びせられてしまいます。

『お前、絶対に貰えるっていったじゃないか!』

『それを何とかするのがプロだろ!』

それだけではありません。

たとえば、それが税理士から紹介された顧客だったらどうでしょう。
完全にその税理士の顔を潰してしまったことになります。

そして、あなたに対する信頼は一気に地に墜ち、もう二度と顧客を
紹介してくれることはないでしょう。

これまでの業務がすべてタダ働きになってしまったことだけでも
大きなショックなのに、新人社労士はさらに大きなダメージを
受けることになります。

だから、こんな経験を一度でもしてしまうと、

『もう二度と助成金はやりたくない』

といってこのビジネスから去っていく人も多いのです。

でも、その程度ならまだ”悲劇”とまでは言えないと思います。
本当の悲劇は、その先にあるのです。

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