この1ヶ月はかなり忙しかったのですが、今週は少しスケジュールに
余裕があります。 (^^♪

といっても、毎日それなりの予定が入っていますので、まったく暇
というわけでもありません。

これまで、あまりにも忙しすぎたので、感覚がちょっとマヒして
しまっているのかもしれませんね(笑)。

今週は少しだけペースダウンをして、来週開催するこちらのセミナー
の準備を入念に行いたいと思います。

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このセミナーは、本当におススメですよ。

大げさではなく、あなたの社労士人生が大きく変わるきっかけに
なるかもしれません。

しかも、参加費は<無料>です。

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新人社労士が助成金ビジネスで失敗するパターンとは?

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新人社労士が顧客開拓をするなら助成金。

というのが、これまで社労士で開業する人の常識でした。

というのも、

『タダで貰えて返済の必要のないお金』

を案内すれば、かなりの確率で契約を獲得することができたから
です。

そして、そこから顧問契約につなげるというのが、ある種の
”成功パターン”として確立されていたのです。

実際に助成金を顧客開拓ツールとして活用して、顧問先を一気に
増やしたという先輩社労士もたくさんいます。

『先輩、どうやって顧問先を獲得したのですか?』

『それはねぇ、やっぱり助成金だよ』

こんなアドバイスを受けた人も多いと思います。

しかし、現在ではこのやり方は通用しなくなってしまいました。
なぜなら、助成金制度が大きく変わってしまったからです。

今年度からの特に大きな変更点は、添付書類のチェックが非常に
厳しくなったということです。

この制度変更を理解しないで、新人社労士が従来通りの感覚で
助成金ビジネスを行ってしまうと、大きなトラブルを抱えること
になってしまいます。

たとえば、こんな失敗パターンが考えられるでしょう。

ある新人社労士の助成金業務の進め方を想定しながら、失敗の
原因について分析・検証をしてみましょう。

まずは「契約を獲得」して、「計画書を届出」する段階です。

・助成金を成功報酬(後払い)で提案をする

・簡単に契約が獲得できてしまう

・助成金の計画書を作成して届出をする

ここまでは非常に順調に業務が進んで行きます。
まったく問題はありません。

次のステップは「施策の導入・実施」です。

・計画に基づき施策の導入(就業規則の変更等)を行う
・施策を実施する(正社員への転換等)
・支給申請のタイミングまで6カ月間ほど待機する

これについても問題なく業務を完了させることができました。
いい感じですね。

しかし、この社労士は顧客と成功報酬で契約をしてしまって
いますので、これだけの業務を行っても報酬は1円も支払われる
ことはありません。

でもまぁ、業務は順調に進んでいますので良しとしましょう。

さて、問題が発生するのは次の段階です。

6か月後、「支給申請の準備」をするために顧客に対して書類の
提出をお願いすることになります。

この段階において、以下のような状況に直面するのです。

・出勤簿(タイムカード)がない

・賃金台帳がない(給与明細書レベルのもの)

・残業代が支払われていない

・残業代の計算が間違っている

・社会保険に加入していない

・労働条件通知書を発行していない

これでは助成金の申請をすることができません。
申請時に求められる添付書類を準備することができないからです。

この時になってはじめて、この社労士は助成金業務を成功報酬
で契約してしまったことを後悔することになるのです。

この社労士は法律で定められているような書類(労働条件通知書、
出勤簿、賃金台帳など)は、整備されているのが当然だと思って
いました。

しかし、中小企業においては法定帳簿が整備されていなかったり、
労務管理が適正に行われていない場合が少なくありません。

そのことを知らずに、つまり顧客の労務管理の状況を確認せずに、
安易に助成金の契約をしてしまったのです。

しかも、成功報酬(後払い)での契約です。

ここに大きな問題がありました。
そして、その代償はあまりにも大きなものでした。

助成金の申請をすることができないということは、これまで行った
業務はすべて”タダ働き”となってしまうのです。

それだけではありません。

顧客からも罵声を浴びせられることになってしまったのです。

『お前、助成金が絶対に貰えるって言ったじゃないか!』

『責任をとって何とかしろ!』

顧客のために一生懸命にやった業務がすべて”タダ働き”になった
だけではなく、その顧客からも怒られてしまうなんて・・・。

正直、かなり落ち込みます。

しかし、これはまだ「悲劇の序章」にすぎないのです。

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