本日は、これから名古屋に行ってマネーフォワード様主催の
助成金セミナーを開催してきます。
同じセミナーを一昨日は東京で開催し、来週は福岡と大阪でも
開催します。
どの会場も満席で大盛況なので、助成金に関する興味関心の高さ
を感じますね。
このセミナーは社労士・税理士の方向けですので、
「今年度はどの助成金が狙い目なのか?」
という情報収集に来られているみたいですが、私がお伝えする
内容は「今後の助成金ビジネスのトレンド」であり、これまでの
やり方を変えるべきだという辛口の内容になっています。
そのため、ご参加される方の期待を裏切ってしまっているかも
しれませんが、それでも私は助成金ビジネスの「厳しい現実」を
お伝えしなければならないと思っています。
なぜなら、ビジネスで重要なのはトレンドを知ることだからです。
これまでと状況が変わっているのに、今までと同じやり方をして
いても、成果を出すことはできません。
制度導入型の助成金が主流を占める現状において、これまでの
ように「申請代行業務型の助成金ビジネス」だけをやっていても、
うまく行かないと私は考えています。
しかし、これまでの成功体験がある人ほど、状況が変わっている
ことに気づくことが難しく、やり方を変えることができません。
そのことに気づいた時には、すでに手遅れになってしまうことも
ありますので、注意しなければなりませんね。
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社労士開業をビジネスの視点で考え、
絶対に失敗しないために完璧な準備を行うためのコミュニティ
社労士ビジネス起業塾(SBS)
http://academy.zenshuren.net/
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「従来の考え方を変える」というアドバイスは、これから開業
する人にも当てはまります。
たとえば、
『開業したら助成金で顧客開拓をするべきだ!』
というのは、これまでのセオリー(常識)でした。
しかし、私はこの考え方も改めるべきだと思っています。むしろ、
『新人社労士は助成金に手を出すべきではない』
とさえ考えています。
社労士ビジネス起業塾では、社労士業界の最新トレンドをお伝え
しながら、失敗しない開業準備方法を一緒に考えて行きます。
社労士ビジネス起業塾(SBS)
http://academy.zenshuren.net/
ただ、参加表明をしてくれる人が少ないのが残念です。
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誰もがワークライフバランスを考えるべき時代になった
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昨日をもちまして、「働き方改革支援コンサルタント養成講座」
の説明会が終了しました。
全10回の説明会で、約40名の方にご参加をいただきました。
ご参加をいただいた皆さん、ありがとうございました。
なお、今週土曜日までは説明会にご参加をいただきました方への
先行募集期間となっておりますが、来週からは一般募集も開始
させていただきます。
説明会に参加できなかったという方にもご案内をさせていただき
ますので、ぜひ楽しみにしていて下さい。
ただし、募集期間は<5日間限定>となります。
さて、本日からは働き方改革の6番目のテーマである「育児・
仕事の両立支援」についてお伝えします。
少し前までは「仕事と家庭生活の両立」を表す言葉として
「ワークライフバランス」
がよく使われていました。
これまでの「ワークライフバランス」はどちらかと言うと、
に対して「仕事と子育ての両立」という意味合いで使われることが
多かったような気がします。
しかし現在では、「イクメン」という言葉もあるように、子育ては
夫婦が協力して行うものという認識が広がっています。
また、
なっています。
それが、介護の問題です。
2025年頃には、団塊世代の人たちが75歳以上の「
その子供世代が介護の問題に直面します。
その頃になると、親の介護のために時間的・場所的な制約を抱える
社員が大量に発生する可能性が高いのです。
政府が「介護離職ゼロ社会」を目指すと言っているのも、
予測してのことでしょう。
つまり、これからは妊娠・子育て・高齢・(親の)介護といった、
何らかの制約を抱えて仕事をしなければならない人ばかりになる
ということです。
もちろん、これは男性社員にも当てはまります。
つまり、近い将来には、誰もが「ワークライフバランス」
仕事をせざるを得なくなる時代がやってくるということです。
しかも、労働力人口が減少する中で、このような状況になるという
わけですから、
これが、「育児・介護と仕事の両立支援」というテーマです。