前回のメルマガでは、

顧問料の単価をアップさせる一番カンタンな方法は
社長の相談相手になることだ

というお話をしました。

しかし、手続業務や給与計算業務が中心の社労士の場合、
どうしても実務担当者や総務部長とのやりとりが多くなって
しまいます。

そのため、社長とじっくり話す機会がほとんどないという人が多い
ような気がしています。

たまに社長と話す機会があったとしても、いったいどんな話を
すれば良いのかわからないという人もいるかもしれませんね。

このような現状では、『社長の相談相手』としてのポジションを
獲得することは難しいと言わざるを得ません。

あるいは、『自分はいつも社長と話をしている』という人で
あっても、人事・労務管理に関する話しばかりをしている
という人が多いのではないでしょうか?

それはこちらからの一方的な情報提供であり、社長の相談相手に
なっているわけではありません。

つまり、私が言いたいことは、

社長の相談相手になるためには、
社長と経営の話ができなければならない

ということです。

もちろん、社長が組織やヒトの問題で悩んでいる場合もあるかも

しれません。

しかし、それだけでは社長の相談相手になるためには十分では
ありません。

なぜなら、経営者の悩みというのは、

売上をあげる、利益を最大化する、資金繰りを考える、

といったビジネスに直結するテーマが多いからです。

このような話をすると、『それは社労士の仕事ではない』と
反発をする人がいます。

もちろん、あなたが社労士業務をどのように定義しようと自由
ですが、そのような考え方をしている限り、顧客単価をアップ
させることはできません。

なぜなら、ビジネスというのは顧客の悩みを解決すること、
だからです。

顧客の本当に悩んでいる問題を解決するからこそ、高額の報酬を
いただくことができるのです。

誤解を恐れずに言えば、社長というのは手続業務や給与計算、
就業規則では悩んでいません。

それは実務担当者の考えることであり、社長の仕事ではないから
です。

では、社長の相談相手になるために、社長と”経営の話”が
できるようになるためには、どうすれば良いのでしょうか?

次回はそのことについてお伝えしましょう。

実は、”社長の相談相手になるための会話術”というものが
あるのです。

→ 次号に続く

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