昨日は、社長と会話をするための【魔法のテンプレートその1】
を公開させていただきました。

第1のテンプレートは、事業内容に関するものでしたね。

・どのような商品(サービス)を扱っているか?
・直接の販売先は誰か?
・中間事業者はいるのか?
・最終的な利用者(エンドユーザー)は誰か?
・仕入れ先、調達先、委託先はどこか?

これらの内容を把握して、【取引フローチャート図】として
整理をしてみましょう。

そうすることで、顧問先の取引関係がひと目でわかるように
なります。

たとえば、『利益を増やす』という課題に対しても以下のような
複数のアプローチを考えることができます。

・売上を増やす → 販売先との関係見直し

・変動費を下げる → 仕入れ先、委託先との関係見直し

・固定費を下げる → 自社のオペレーション見直し

社長の悩みが『利益を増やしたい』という漠然なものだとしたら、
それを具体的な問題に置き換えてあげるだけでもかなり役に立つ
でしょう。

悩んでいる当事者というのは、客観的に全体像を俯瞰できなく
なっている場合が多いですから、第三者からの視点というのは
非常に貴重なのです。

このような役割であれば、その業界のことに精通していなくても
誰にでもできるでしょう。

社長と話しをするのであれば

専門的な見地からのアドバイスをしなければならない

というのはあなたの思い込みにすぎません。

むろし、『素人の素朴な疑問』の方が斬新なアイデアにつながる
場合が多いのです。

社長というのは、ちょっとした”視点”さえ提供してあげれば、
あとは自分で考えてドンドン実行していきます。

話を聞いてあげるだけで
社長が勝手に自分で考えて
勝手に自分で行動をして成果を出す

こちらは大したことはしていないのに、社長からはメチャクチャ
感謝される。

相談相手というのは、そういうポジションなのです。
これって結構、オイシイ仕事ですよね(笑)。

さて、本日は【魔法のテンプレートその2】をお伝えしましょう。

本日のテンプレートは、社長が一番喜ぶテーマです。
それは、『社長のヒストリーを聞く』ということ。

・創業までの経緯
・創業のきっかけ
・創業してからの経緯
・転機となった出来事

この話はねぇ。もうエンドレスですよ。

だから、あなたも覚悟を決めて質問をした方がよいでしょう。

だって、これは『社長が一番聞いて欲しいテーマ』だからです。
事業を興す人というのは、何らかの思いを持っています。

強い思いがなかったとしても、何らかの理由はあるはずです。

そうでなければ、リスクを負ってまで事業を興すはずがありません。

そこには、さまざまなドラマがあったり人間模様があったりする
わけですね。

この話は、つまらないドラマよりも面白かったりします。

でも、そんな話をじっくりと聞いてくれる人はいないのです。

だから、あなたがその聞き役になってあげるのです。
これは本当に盛り上がりますよ。

実際に私の講座を受講した人が、質問テンプレートに沿って
ヒアリングを行おうとしたら、創業の経緯だけで2時間以上も
話をされてしまったそうです。

しかも、社長が一方的に2時間しゃべり続けたとのこと。
そのため、ヒアリング時間が大幅に長くなってしまったのですが、

社長からは非常に喜ばれたというエピソードがあります。
社長との会話で大事なことは、社長が話したくなるような話題を
提供してあげることです。

これさえできれば、あとは相手が勝手に話し続けてくれます。
(これが会話術のキモです)

こちは何も話さなくても、むしろその方が、相手の満足度は
高くなります。

ぜひ、社長の創業話をじっくりと聞いてあげて下さい。

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