昨日は、

先輩社労士から紹介された仕事を
何も考えずに引き受けることはやめましょう

というお話をしました。

かなり刺激的な話でしたので、ショックを受けたという方も
多かったかもしれませんね。

しかし、ビジネスの世界ではこんなの当たり前のことです。

常日頃からお伝えをしておりますが、私は社労士事務所の経営を
ビジネスとして考えております。

ビジネスである以上、先輩社労士といえどもライバル(競合他社)
であることを忘れてはいけません。

私から言わせれば、この先輩社労士の考えは甘いですね。

だって、これだけ助成金がブームになっているのに、助成金の
情報収集をしていなんて、ビジネスのセンスが欠如してとしか
思えません。

クライアントから依頼があったにもかかわらず、それでもまだ
動かないなんて職務怠慢と言われても仕方ないでしょう。

もちろん、事務所のコンセプトやポリシーとして助成金をやらない
というのであれば、それはそれでアリだと思います。

『ウチの事務所は助成金は扱っておりません』
『その代わり、○○業務については最高のサービスを提供します』

というのであれば、筋も通るでしょう。

ただし、その場合でも注意をしなければならないことがあります。

それは、

顧客のニーズがどこにあるのか?
という視点でよく考えてみることです。

顧客はあなたの専門分野にそれほど強い興味・関心を持っておらず、
一方で助成金の最新情報を提供してくれる社労士を求めていたとしたら、
あなたのそのポリシーは単なる独りよがりになってしまいます。

顧客ニーズと提供するサービスがマッチしていないのですから、
顧問契約を解除されてしまう可能性が高いと言わざるを得ません。

これを読まれている中堅・ベテランの先生方は、これを機会に再度、
”顧客の視点”でご自身の事務所方針や営業戦略を考え直してみて
下さいね。

ところで、この先輩社労士の依頼を引き受けてしまう新人社労士は
どうすれば良かったのでしょうか?

昨日も述べた通り、先輩社労士に依頼をされて助成金の仕事だけを
スポットで行うのであれば、まったく意味はありません。

しかし、助成金の仕事をきっかけに自分の顧問先にすることが
できるのであれば、それは大いに結構なことです。

ですから本件のようなケースの場合、仕事を受けるのであれば

『助成金のサービスを提供するのは構いませんが、
そうしたら私の顧問先になってしまうかもしれませんが、
それでも良いですか?』

と仁義を切っておくべきなのです。

そうは言っても、こういう案件に限って顧問先を取った取られた
といった騒ぎになってしまうのですが、私から言わせれば

自分で撒いた種でしょ

ということです。

そもそも先輩社労士が助成金の仕事を自分でやっていれば、
そんなことにはならなかったのですからね。

結局のところ、どちらの社労士を選ぶかは顧客の選択に任せる
しかないのです。

顧問先が取られたからといって騒ぐのは筋違いというものです。

さて、この事例を通じて私がお伝えしたいことは、

同業者に仕事を紹介するのであれば、
仕事を依頼する方も、仕事を受ける方も
お互いにプロとしての自覚と責任を持つべき

だということです。

中堅・ベテランの社労士は助成金をあまりやりたがりません。
しかし、今後も本当に今のままで良いのでしょうか?

今は第3次助成金ブームとも言われるほど顧客のニーズは
どんどん高まっています。

また、働き方改革の流れを受けてこれからも新しい助成金が
次々と出てくるのも間違いありません。

顧客ニーズのあるところにビジネスあり

新人社労士はもちろん、中堅・ベテランの社労士であっても、
これからは助成金とは無縁ではいられなくなるのは確実です。

こちらの講座は2月15日(水)で受付終了します。

雇用助成金活用アドバイザー認定講座
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それから、これから開業する人、開業されたばかりの人には
こちらの講座をお勧めします。(助成金の話もちょっとだけします)

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<本日のワンポイント動画>

今週(2月6日~2月10日まで)はお休みとさせていただきます。

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