昨日は、私たち社労士には”顧問契約という特権”があるという
話をしました。
繰り返しになりますが、この顧問契約は本当に大きな特権です。
月額3万円の顧問契約でも年間50万円、5年間で250万円もの報酬
をいただくことができるのです。
250万円といったら車の値段と同じです。
これがストック型ビジネス(リピートビジネス)の威力です。
私たち社労士は顧問契約ができるという特権をもっているの
ですから、この特権を最大限に活用すべきです。
具体的には、顧問契約をベースに事務所経営を考えるという
ことです。
顧問先との信頼関係を構築して、価値あるサービスを提供する
ことで、しっかりと報酬もいただきましょう。
できれば、平均顧問料を5万円位にしたいところです。
こうした顧客と10社契約できれば、月額50万円(年商600万円)
が確定します。
ここに就業規則などのスポット契約が加われば、年商700~800万円
規模の事務所になります。
顧問契約がベースですから、毎年安定した売上が見込めます。
ということは、あくせくと新規顧客の開拓をする必要がない、
ということです。
つまり、年商700~800万円の事務所を目指すのであれば、
顧問先は10社でよいことになります。
ただし、この10社というのはお互いに信頼関係が構築できている
優良顧客でなければなりません。
このような考えれば、社労士事務所の経営というのは非常に
シンプルです。
いかにして優良な顧客10社を顧問先にするのか?
このことだけを考えて、事務所戦略を立てればよいのです。
それなのに・・・。
顧問契約につながらないようなスポット契約を追いかけてしまう
ついつい助成金の仕事を成功報酬で受けてしまう
税理士から単価の安い顧問契約を押し付けられてしまう
先輩社労士の下請け仕事をやらされてしまう
このような状況に陥ってしまっている人が多いようです。
もし、あなたが上記の例に当てはまるのであれば、今すぐ事務所
経営を立て直す必要があります。
以下のセミナーは、これから開業する人、開業したばかりの人
向けですが、きっと中堅・ベテランの先生にも参考にしていただける
と思います。
社労士の仕事をたった4時間で理解するセミナー
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<本日のワンポイント動画>
今週(2月6日~2月10日まで)はお休みとさせていただきます。
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