■────────────────────────────■
他人より年商10倍『稼げる』社労士になる方法
著者のメルマガ 発行2016.7.7
■────────────────────────────■
こんにちは、萩原です。
社労士事務所の経営方針には、2つの選択があります。
・顧問先をどんどん増やし、職員をたくさん雇って事務所を
大きくする
・顧問先は少なくても、付加価値の高いサービスを提供して
高額の顧問料をいただき、少数精鋭で事務所を経営する
もちろん、どちらが良い、悪いという話ではありませんが、
私は開業以来ずっと後者の方針で事務所を経営してきました。
この事務所戦略を具体的なプログラムにしたのが
【10万円顧問獲得プロジェクト】
です。
9月以降の講座開催スケジュールが決まりましたので発表します。
詳しくは編集後記で。
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
ホームページを活用した顧客開拓(まとめ)
■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
これまで、ホームページを顧客開拓ツールとして活用する方法に
ついてお伝えしてきました。
ホームページを活用すれば、顧客開拓の選択肢が広がることは
事実です。
しかし、ホームページというのは、どちらかと言うと見込客を
集めるためのマーケティングツールとしての活用するのが良いと
私は考えています。
なぜかと言うと、私たち社労士の仕事というのは、契約をして
終わりというビジネスではないからです。
顧問契約というのは、長期にわたるお付き合いになりますので、
お互いに信頼関係が築けるかどうかというのがポイントです。
考え方や価値観が合わなければ、お互いが不幸になります。
たとえば、単価の低い顧問契約をたくさん獲得して忙しくなると、
どうしてもサービスの質が落ちてしまい、お客様は満足をしなく
なるでしょう。(クレームになるかもしれません)
しかし、こちらにも
「顧問料が安いので、これ位のサービスで十分だ」
という言い分があります。
このように、契約当事者の双方が不満を持つ顧問契約は
不幸な顧問契約
です。
こうした事態を避けるためには、契約に至るためのプロセスを
きちんと設計する必要があります。
たとえば、こんな感じ。
信頼関係の構築 → 相手の状況確認
→ 問題解決方法の提案とこちらの条件提示
こうしたプロセスを通じて、お互いの考え方や価値観などが
共有され、お互いに納得をして契約をすることができます。
つまり、私が言いたいことは
求められれば誰とでも、どんな条件でも契約をするのではなく、
こちらも相手をよく見定めなければならない
ということです。
もちろん、顧問料等の条件が合わなければ断る勇気も必要です。
ビジネスというのは価値と価値の交換ですから、お互いに対等な
立場で契約をするべきものだからです。
だから、契約をするまでの商談プロセスにおいて、相手の考え方や
価値観を確認しておかなければならないのです。
このように考えると、私たちのビジネスはホームページだけでは
完結しないことがおわかりいただけると思います。
申込みボタンを押して、商品を購入してもらうのとは違うのです。
ホームページはあくまでも見込客と出会うためのマーケティング
ツールといて位置づけ、契約にあたっては個別面談できちんと
相手を見定めることが大事なのです。
<編集後記>
【10万円顧問獲得プロジェクト】の講座開催スケジュールが
決まりました。
<社会保険料適正化講座(社員版)>
大阪会場: 9月24日(土)、25日(日)
東京会場: 10月1日(土)、2日(日)
<賃金コンサル講座>
大阪会場: 10月29日(土)、30日(日)
東京会場: 11月5日(土)、6日(日)
<社会保険料適正化講座(役員版)>
大阪会場: 11月12日(土)、13日(日)
東京会場: 11月19日(土)、20日(日)
上記講座にご興味をお持ちの方は、まずは日程の確保をお願い
致します。(スケジュール表に印をつけておいて下さい)
講座の詳細につきましては、8月頃からご案内をさせていただき
ます。